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「6月1日に松本さんが、新会社の設立を発表しました。同社のホームページには《エンターテインメントを通じて日本、そして世界をより良い未来へ導くことを目指します》とつづられていました。さっそく各方面からオファーが殺到していると聞いています」(スポーツ紙記者)

 

株式会社MJCの新社長となった松本潤(40)。起業の構想は前々からあったようだ。

 

’23年12月に俳優の山田裕貴(33)がパーソナリティを務めるラジオ番組『山田裕貴のオールナイトニッポンX』(ニッポン放送)に出演した際に、夢を尋ねられて、こう熱弁していた。

 

「いつになるかわからないけど僕はね、制作会社を作りたいんですよ。一緒にお仕事させてもらうなかで、クリエイターの素晴らしい人たちがいるから」

 

株式会社MJCの登記に記載されている目的の欄は、芸能タレントの育成及びマネジメントだけでなく、音楽、映画、演劇などの企画、運営及び興行、さらには飲食店や美容サロンの経営、企画及び管理など多岐にわたっていた。

 

さまざまな事業を思い描く松本社長。人脈は旧ジャニーズのメンバーにとどまらないーー。

 

「『花より男子』(TBS系)での共演を機に、小栗旬さん(41)と仲よくなり、そこからムロツヨシさん(48)などと交友を持つようになりました」(芸能関係者)

 

小栗、ムロも出演した松本が主演を務めた’23年のNHK大河ドラマ『どうする家康』では、新たな出会いがあったようだ。

 

「狂言師の野村萬斎さん(58)と共演し、意気投合したそうです。ドラマの演出に的確なアイデアを出す松本さんを見て、『演出家としての才能も含めて、尊敬できる方だと思います』と、高く評価。『また一緒に仕事をしたい』と話していたそうです。松本さんは狂言師の三宅右矩さん(40)と高校の同級生で親しく、伝統芸能である狂言を違うアプローチでプロデュースする可能性もあるのでは」(前出・芸能関係者)

 

狂言のほかにも松本の縁の深い伝統芸能がーー。

 

「歌舞伎役者の中村七之助さん(41)とも、高校の同級生で家が近く、一緒に登校し親睦を深めたそうです。中村屋にもたびたび出入りして、勘三郎さん(享年57)にもかわいがられていました。

 

歌舞伎の枠にとらわれない活躍をみせている尾上松也さん(39)も、松本さんの高校の後輩で親交が深いそうです」(梨園関係者)

 

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