《北海道からラワンブキが届きました! 物凄く背の高い大きいフキ》
6月26日、自らのInstagramにこう綴ったのは工藤静香(54)。’01年に北海道遺産に選定された“日本一大きなフキ”と言われる「ラワンブキ」が、自宅に届いたという。
「工藤さんは’17年に、ご自身のお母さまが北海道の富良野市出身だとInstagramで明かしていました。地元の名産品をよく送ってもらうそうで、しばしばInstagramで披露しています。ラワンブキは北海道・足寄町の螺湾川に沿って自生しており、今の時期が旬。大きくなると高さ2~3m、太さは10cm以上にも育つといい、苗や種は足寄町から持ち出しを禁じられています。フキもお母さまから届いたのかもしれませんね」(芸能関係者)
珍しい食材に歓喜した工藤は、2本のラワンブキを両手で持つ動画をアップ。「北海道から送られてきたラワンブキ、こんなに大きい」と紹介しつつ、「見て、こんな音がするの」とフキをコンコンと打ち鳴らした。
そして「これを今から調理します」と述べ、左手でフキをバトンのようにクルっと回転させた。そのまま漫才師・西川のりお(73)の十八番ギャグである“ツッタカター”のように、フキを振って見せていた。
また立派なラワンブキの外観や空洞内だけでなく、食卓に並んだ手料理を撮影した写真も公開した工藤。
《おばあちゃんのような食卓 笑》と自虐しつつ、《父が青森だったので、小さい頃は良くミズとかジュンサイとかを食べていました。あと、姫筍みたいな小さい筍! 油と醤油で、お醤油はちょっと焦がしながら絡めていくのは最高ですよね》と慣れ親しんだ家庭の味を回想。
続けて、《北海道から送ってもらう食べ物で1番好きだったのは、ホッケの燻製やホタテの燻製!あと、六花亭のホワイトチョコレート 笑 これが幼い頃の好きな味でした!》と懐かしんでいた。
おちゃめな姿を披露した工藤に、コメント欄ではファンから歓喜の声が続々。
《ご機嫌ツッタカターしーちゃん可愛い》
《最初、カンフー的な何かが始まるのかと思った》
《フキを持って行進するお茶目な静香さんに思わず吹き出しました!!(フキだけに…)》
だがいっぽうで、ニュースサイトのコメント欄では食べ物の取り扱い方に残念がる声も寄せられている。
《おばあちゃんに失礼だよ。食べ物で遊ぶな!》
《食材で遊ぶような事、しちゃダメですよ》
《食材をモノのようにして遊ばないでと思った。頂き物でもあるのに、そんな扱いが出来て、それをひけらかしちゃうんだ》
賛否を呼ぶこととなったが、工藤なりに食材の特徴を伝えようとしたのかもしれない。