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「都知事選が終わって、なんか珍現象が起きてるなと、俺はひしひし感じんだよね。ズバリ言うと、石丸・蓮舫叩きがテレビメディア中心に始まったってね感じるんだな」

 

7月16日までに更新した自らのYouTubeチャンネルで、こう語ったのはフリーアナウンサーの古舘伊知郎(69)。7日投開票の東京都知事選に対する感想を述べるなかで、2位に躍進した石丸伸二氏(41)への思いを熱弁した。6月には自らのYouTubeチャンネルで、石丸氏について「俺は推してるからさ」と言及したことも注目を集めていた。

 

冒頭のコメントに続けて「地上波のテレビがもう徹底的に、石丸あるいは蓮舫両氏にそれぞれにダーっと質問攻めで群がった。ダダダダと群がった。入れ食い状態のようなインタビュー始めたわけだよな」とし、「それまでは公平性を担保するという典型的な放送法第4条の大義名分の元にやんなかったんだから。そんなに扱わなかったんだから」と指摘。一部の候補者を取り上げなかったメディアの報道姿勢を、疑問視した。

 

その例として石丸氏の名前を挙げ、「最後の街宣からおそらく、石丸さんなんか一睡もしてないだろうと想像すんだけど。その一睡もしてない1人によってたかって辛辣なインタビューをダーっとやるってのはどうなの」と批判。

 

いっぽう、石丸氏は投開票直後にNHK記者から「今回当選に及ばなかった要因を自身はどう感じている?」と投げられると、「NHKをはじめマスメディアが当初まったく扱わなかった」と述べていた。古館はこの発言にも触れ、次のように持論を展開した。

 

「これに関しても色々言われてるわけだけども。マスコミの選挙報道に腹据えかねてた男なわけでね、石丸氏っていうのは。そりゃ、この辺りで『敗因は?』と聞かれたら、戦闘モードになるだろう。負けが決まったとなった瞬間に、急にだよ。石丸さんの人となりを聞いてみたり、政策の問題点を急にこうあげつらい始めて。それまで沈黙だって、無視してたくせにさ。そうやって聞いたりするわけだよ、よってたかって。それって選挙期間中にもやって放送しろよって話でしょ」

 

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出典元:

WEB女性自身

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