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10月22日に初回が放送された中居正広(52)、東野幸治(57)、ヒロミ(59)がMCを務めるバラエティ番組『THE MC3』(TBS系)。

 

番組初回ということで、この日の放送はMCの3人を扱う内容に。「余計なお世話ですが調べてみました」として、”中居、東野、ヒロミを知らないという人は実際のところどれだけいるのか”を街で調査。40歳以上の認知度は3人とも100%という結果になった。

 

しかし、10代〜20代半ばの“Z世代”に聞いてみたところ、ヒロミを「ヒロム?」と回答したり、中居のフルネームを「中居しょうご?」、東野を「東出?」などの“なんとなく”しか知らないといった回答が相次ぎ、3人全員の名前を言えた人は極少数であることが判明。

 

さらに、それぞれの“職業”を問うと中居のことは「野球を見に行って取材する人」「芸人さん」「ジャーナリスト」、東野は「アナウンサー」、ヒロミのことは「建築家」などの、現在の仕事から連想したと思われる回答が続出。全盛期を知らない”Z世代”は、3人の本業も知らないことがわかった。

 

そこで、芸歴の長い3人の“キャリア”を見せたらどんな反応が返ってくるか再び調査を実施。

 

まず、ヒロミについては、80年代にブレイクした当時の3人組コントグループ「B21スペシャル」の活躍ぶりや、松本伊代(59)との結婚についてなどを詳しく紹介し、東野についても吉本興業の芸人としてデビューして人気を博したことが紹介された。

 

一方で、中居の功績としては、まずバラエティのMC姿の中居が映され、「バラエティやスポーツ番組など、幅広く活躍する国民的MC、中居正広」とナレーションが流れる。テロップにはデカデカと「国民的MC」の文字が。

 

そして次々と複数の番組での中居のMC姿が映し出される中、「中居といえば、TBSの歌の祭典『音楽の日』で毎年MCを務めているが、音楽番組のMCといえば、およそ30年前、とんねるずの石橋貴明と2人で務めていた『うたばん』」と、’96年に人気音楽番組のMCに“大抜擢された”ことが”すごいこと”であるという風に紹介。スタジオに飾られた年表にも「MC中居正広の軌跡」と書かれている。

 

『うたばん』MC抜擢に続き、’97年に史上最年少の25歳で紅白の司会に抜擢されたこと、’04年に最高視聴率26.7%の松本清張原作のドラマ『砂の器』(TBS系)で主演を務めたことを紹介。最後は、中居が17歳で俳優デビューした’89年当時の映像を蔵出しし、中居の功績の紹介は終了した。

 

中居の原点といえば、いうまでもなく国民的アイドルグループ「SMAP」だ。’91年にCDデビューし、絶大な人気を誇った同グループは’14年に解散し、現在は木村拓哉(51)を除く全員が現・STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)を退所している。

 

しかし、同番組では中居が”超スーパースターアイドル”であった過去の全盛期には一才触れず、「SMAP」というワードも一度もでないという、あまりにも不自然な内容となった。中居の最も重要なアイデンティティを”抹消”するかの如き演出に、X上ではファンからは怒りの声が上がった。

 

《楽しみにしていたこの新番組 中居君が歌って踊ってたバリバリのスーパースターであることを一切出さずに俳優仕事のみを紹介して終わったあまりにも不自然すぎるこの内容にショックが大きすぎてその後の内容が何も頭に入って来なかった》
《中居君の功績でSMAPにまったく触れないなんて違和感しかなくてモヤモヤしました》
《意味わかんない。TBSもいっぱい #SMAP の過去映像持ってるよね?本人からNG出てるわけじゃないよね??ことあるごとに「俺の全盛期」って言ってるのに、なんで司会とか俳優業の映像しか出さないの?》
《こんなこと何度も言いたくないけど 中居くんはSMAPだったってなんで言わないのかなぁ。 映像だけじゃなく話題にもしないって、最近前にも増してひどい気がする。 なんかせっかくの楽しい番組が楽しめない》

 

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出典元:

WEB女性自身

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