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「『おむすび』の感想とか見ています。ネットニュースとかで、アンチが『橋本環奈は重圧が…』みたいな(笑)。(重圧なんて)感じとらん! アハハ。いろいろ下げ記事とかも見ましたけど、まぁいいかなと。楽しんでくれる人がいれば」

 

昨年12月30日放送の『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK)でこう語ったのは橋本環奈(25)。本番組は「橋本環奈スペシャル」と銘打たれ、主に彼女が主演を務めているNHK連続テレビ小説『おむすび』の舞台裏に迫った。

 

「’24年は、橋本さんにとって大きな飛躍の年だったと言えます」と語るのは、ある芸能関係者だ。

 

「朝ドラのヒロインはもちろんのこと、舞台『千と千尋の神隠し』では主役の千尋を好演。昨年5月から出演したロンドンでの海外公演も大盛況でした。

 

大みそかの『NHK紅白歌合戦』では3年連続で司会を務め、堂々とした進行で番組の盛り上がりを後押ししました」

 

だが、昨年は“逆風”にもさらされた。

 

「昨年10月に『週刊文春』が、橋本さんのマネージャーにたいするパワハラ疑惑を報道しました。これに対し事務所は“事実無根”と強く反論しましたが、今年に入ってから文春が追い打ちをかけるように第2弾を報じています」(前出・芸能関係者)

 

しかし彼女は朝ドラ卒業後のドラマで起死回生の一手を図っているようだ。

 

「4月クールの火曜午後9時枠で、テレビ朝日系のドラマでの主演が決定しています。

 

人気医療ミステリ―小説を原作にしており、橋本さんは圧倒的な知識と頭脳で不可思議な事件を解決に導く“天才医師”を演じるそうです」(芸能プロ関係者)

 

医師役には初挑戦となる橋本。しかし、今回演じる医者はユニークなキャラクターだそうで――。

 

「原作では、橋本さん演じる医師は、天才であるが故に人付き合いが極端に苦手な人物として描かれています。童顔で可愛らしいルックスながら、周囲を振り回す型破りなキャラクターなのです。

 

患者を“お前”と呼んだり、時間外手当を与えることなく部下に残業を強制させるなど、いわば“パワハラ”ともいえる言動も見せています」(前出・芸能プロ関係者)

 

前出の芸能関係者が語る。

 

「橋本さんは、女優としてレベルアップするために、これまでにやったことのない役に挑戦したいと常々考えているそうなのです。

 

現在、パワハラ疑惑も報じられているなかで、あえて奔放なキャラを演じることで、役者としての成長の機会にしようとしているようです。つまり、“逆風に乗る”という挑戦なのではないでしょうか」

 

『プロフェッショナル』で報道に関して「私は大丈夫ですけど。割とハードなんで」と語っていた橋本。“パワハラ医師”で向かい風を追い風に変えられるだろうか。

 

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