《有名俳優の妻も》目黒蓮『SHOGUN』での時代劇挑戦を支える「伝説の裏方軍団」
画像を見る 若いころにお世話になった多くの時代劇関係者や裏方の人たちを『SHOGUN』の撮影現場に招いているという真田広之

 

■所作の指導者から“殺陣の達人”まで――

 

シーズン1で真田が頼ったのも、彼が若手時代にともに仕事をした時代劇の“重鎮”だった。前出の『SHOGUN』制作関係者が明かす。

 

「東映の京都撮影所で、衣装担当の大ベテランとして知られる古賀博隆さんです。真田さんとは20代のころから旧知の仲で、映画『里見八犬伝』(’83年)やテレビドラマ『影の軍団』シリーズなど、数多くの出演作にも関わっています。

 

’90年代を最後に疎遠になっていたそうですが、『SHOGUN』シーズン1の撮影の際、真田さんが直々に『この作品には古賀さんが必要だ、カナダに来てくれないか』と熱心に口説き、コロナ禍のなか、約30年ぶりに一緒に仕事をすることになったのだとか。

 

古賀さんは現地で『着物スペシャリスト』を担当し、作中の衣装全般の監督を行っていたそうです。『SHOGUN』が見せるリアルな戦国時代の姿は、古賀さんの尽力があってこそだったといえるでしょう」

 

『影の軍団』シリーズといえば、千葉真一さんが伊賀忍者・服部半蔵を主演して人気を博したアクション時代劇。シーズン2にも、そんな真田の“影の軍団”ともいえる関係者たちが多くカナダ入りしているという。

 

「時代劇の所作指導として、喜劇俳優の故・芦屋小雁さんの妻で女優の勇家寛子さん(62)が参加されています。

 

彼女は過去に時代劇に多く出演しており、真田さんとも共演歴があります。近年は、京ことば指導や所作の指導として数多くの作品に関わってきたことから、その豊富な実績を見込まれたようです」(前出・『SHOGUN』制作関係者)

 

現在、カナダで目黒が取り組んでいるのは、日本刀を使った殺陣などのアクションだという。

 

「シーズン1で、エミー賞のスタント・パフォーマンス賞を受賞したスタントマンの南博男さんや帯金伸行さんが今回も撮影に参加しています。2人ともJAC出身で真田さんに憧れてアクションの腕を磨いてきた殺陣の達人たちです。

 

ローマ字が読めないレベルから必死に勉強して流暢な英語力を身につけたエピソードからわかるように、目黒さんは生来の努力家。真田さんが重用する猛者たちに懸命に食らいついて、時代劇の神髄を吸収しているようです」(前出・『SHOGUN』制作関係者)

 

めめが時代劇役者として一皮むける日は近い――。

 

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