アイドル界きってのお笑いオタク、「フレッシュレモン」ことNMB48市川美織と、「一発屋オールスターズ選抜総選挙」で第1位に輝いた髭男爵が「FLASHスペシャル」で対談した。一発屋アイドルを自認するみおりんの生々しい悩み相談から思わぬ方向に発展した二人のトークを、誌面に掲載できなかった完全バージョンで初公開!
市川 私は昔から髭男爵さんのことが好きだったんです。一発屋芸人と言われている皆さんのことを応援してまして。
山田 本当に? 一発屋が好きっていう人はあんまりいないから、こっちはおいしいぞ、っていうことじゃないの?…ごめんね、疑い深いおじさんで。
市川 いえ、本当に好きです!
ひぐち なんか、雑誌の記事でチラッと見ましたけど、慶くん(『エンタの神様』で活躍したチャラ男芸人)とかが好きだという。
市川 はい、そうです。
山田 慶くんが好き? ああ、ちょっとセンスに問題があるかもね(笑)。
市川 あと、ゆってぃさんも!
山田 その辺と同じ感じで僕らのことも好きでいてくれてるんですか? ちょっとそれは不本意ですね。僕の中では彼らとの間にはちょっと線があるので。慶くんとかゆってぃの何が好きなの?
市川 えっ、何だろう…? やっぱり、ノリやすいじゃないですか。みんなが真似できるというか。
山田 ああ、口当たりの軽い感じがお好きなんですね。髭男爵は結構重たいですよ。
市川 私は「ひぐちカッター」が好きで。
山田 そこ、軽い! そこはビスケットみたいなやつだから(笑)。
選挙の得票数なら髭男爵の勝ち!
市川 ところで、一発屋総選挙で優勝された今のお気持ちはいかがですか?
山田 いきなりインタビュー始まった!(笑)
ひぐち 1位になるとは全然予想してなかったですよ。
山田 正直、そんなに積極的に告知もしてなかったんです。ラジオの中でも1回言うたぐらいなんですよ。それも「こんなのむしろ入れなくていいわ!」って。それを聴いたリスナーの中で、僕の言葉をダチョウ倶楽部さんの「押すな、押すな」みたいに思った方がいらっしゃって。その子たちが結構入れてくれて、この票数(1万5366票)になった。
市川 ちなみに、私の今回の総選挙の票数は1万3165票なんです。
山田 勝った!(笑)
市川 だから、髭男爵さんはこの票数ならAKB48グループでも上位ですよ。63位にランクインしてフューチャーガールズです!
山田 僕ら、フューチャーおじさんやん(笑)。だから、レモンちゃんもそういう熱いファンの方を持った方がいいですよ。まあ、十分持っていらっしゃるでしょうけど。
市川 私が総選挙に弱いのはそこなんです。総選挙では1人でいっぱい投票してくださるファンの方もいらっしゃると思うんですが、とにかくまずは握手会とかの日々のコミュニケーションが大切なんですよ。ところが私は握手会でうまく会話ができないんです。周りの子とかはタメ口でしゃべったり、「何か話題ない?」って言われて会話したりできるんですけど、私は「ないです」って言っちゃう。ファンの方にタメ口で話したりするのも、私は「アイドルだからそういうのはやっちゃダメ」って思ってるから、できないんです。
山田 それにしても、レモンちゃんって言うてる割に、生々しいお悩みをお持ちなんですね(笑)。
ひぐち こんな子だったなんて知らなかったですよ。
市川 髭男爵さんが一発屋総選挙で1位になれたのは、山田さんがやっているラジオ番組のリスナーの方から支持されたからですよね。どうすればそんなに人気が出るんですか?
山田 うーん、例えばラジオをやってると、受験シーズンとかにメールや手紙が来るんですよ。「受験に向けてがんばって勉強してます」みたいな。レモンちゃんのところにも来るでしょ?
市川 そうですね。エールをお願いします、とか。
山田 ウチの番組では、そういうヤツには「落ちろ!」って言うんですね(笑)。落ちても別にええやん、って。親の金で受験させてもらってるだけやのに、何を大層なことを言うとんねん、みたいな扱いをするわけですよ。そうすると、リスナーがキャッキャ喜びよるんですよ。そうやって奇特な方がどんどん集まってきてるんですね。
市川 確かに、がんばってる人に「がんばれ」って言っても仕方ない、みたいなところはありますよね。
山田 そう、それは結構言うてますわ。みんなもうがんばってるんやから、って。レモンちゃんも腹をくくって、そういう路線に飛び込んでみるのもいいのかもしれませんね。
市川 そうですね。もしもの策で、最終的には、ということで。
山田 いや、優先順位低っ!(笑)俺、こんなに一生懸命熱弁しとったのに。
市川 まだちょっと早いかな、って。総選挙で圏外になったら、とか。
山田 順位はちょっとずつ上がってるんでしょ。
市川 いえ、下がってるんです。
山田 そうなの!? じゃあ、もうやらないとダメだよ!
みおりんに必要なのは、自分を諦める勇気
市川 私はAKB48に入るまでにも挫折を何回か経験してまして。
山田 そうなの? 順風満帆でしょ。
市川 小学校5年生から事務所に入って、子役時代があったんです。オーディションは年に100回とか受けていたんですけど、受かったのは3年で1回だけ。ちょこちょこ雑誌に出る程度で、あんまりお仕事ができないまま、契約を切られちゃったんです。
山田 この話、長くなる?(笑)
市川 もうちょっとだけ! 次に別の事務所に入ったんですけど、そこではオーディションも受けさせてもらえなかったんですよ。何も仕事がなくて、レッスンばっかりやっていて。私、何やってるんだろう、って思っていたら、案の定、電話がかかってきまして、「来週からレッスンに来なくて結構です」って。そこでまた契約を切られてしまったんです。それで、ああ、もうダメかなって思ったときにAKB48のオーディションを受けたら、受かったんです。そこからは割と順風満帆に来たかもしれません。すぐにグラビアもやって、バラエティ、ドラマ、CMにも出て。でも、、、フレッシュレモンと、ちっちゃい顔とちっちゃい体の衝撃だけで、ちょっとした一発屋みたいになっちゃっいまして…。
山田 そうですね。僕の計算では、それは「0.7発屋」ですね。まあ、僕らは0.8発屋なんですけど(笑)。
市川 それから人気も伸び悩んでしまいまして。加藤玲奈ちゃんと入山杏奈ちゃんっていう同期の子が、どんどん出るようになってきて。
山田 うーん、なるほどね。僕らにはアイドルの世界のことはよう分かりませんけど、レモンちゃんのその考え方、しんどくない?とは思いますね。周りを気にしすぎて自分を苛んでるよね。僕は常々、後輩とかラジオのリスナーの方にも言ってるんですけど、自分をあきらめる勇気、これが非常に大事です。あまりにも自分に期待しすぎてるから、いろいろなことがしんどくなってくる。「私ができると思ってたことをあの子がやってる!」そう思うとしんどいでしょ。
市川 そうなんです!
山田 自分を一度あきらめてあげる勇気。これが大事なんですよね。あきらめることによって、違う何かに進めるんです。僕、リスナーから「和尚」と言われてますから(笑)。そろそろ宗教法人にしようかと思ってます。僕がやってるラジオ番組は『髭男爵山田ルイ53世のルネッサンスラジオ』、略して『ルネラジ』っていうんですけど、番組名をもじって「ルネラ寺」って言ってますからね。僕は「ルネラ寺の住職」で、リスナーの皆さんは「檀家」なんです(笑)。
市川 私も檀家になります! 私はどうしたらいいんですかね?
山田 一回、周りを気にするのをやめてみたらどうですかね。自分はこれぐらいのものだよ、ってあきらめてあげるという。たぶん、無意識のうちに天狗になってしまってるんですよ。私はもっとできるはずなのに、って。私はかわいいとも思ってるし、もっと人気があってもいいはずだと思っている。その全部を捨てましょう。これは欲の断捨離です。一回スッキリしましょう。
市川 なんであの仕事をやってるのが私じゃないんだろう、みたいな感じをやめる、っていうことですね。
山田 そうそう。やめるんです。意外とできないよ、これで十分、と。そう考えることから始めてみたらどうですか。
「レモンのCMはこねーよ!」
市川 私には「フレッシュレモンになりたいの」っていうキャッチフレーズがあるんですけど。
山田 それはもともとは何やったんですか?
市川 最初は何となく言ってるだけだったんですけど、だんだん皆さんから「本当になりたいの?」ってツッコまれるようになって。「はい、なりたいです!」って返していると、自分でも「レモンにならなきゃ!」って思うようになってきて。
山田 レモンになるってそもそも何なの?(笑)
市川 でも、最近いろいろな人から「いつまでそんなこと言ってるの?」「違うキャラを考えたら?」とか言われるようになってきたんです。周りのみんなからも「もうレモンとかヘンなこと言ってないで、普通の女の子になればいいのに」って。でも、自分ではそれが嫌だったんですよね。やっぱりキャラがないと埋もれちゃうんじゃないかって思って。みんながそう言うのは私に対する妬みなんだろうなあ、って。
山田 なるほど、私だけこういうキャラがあるのを妬んでるんだろう、と。
市川 はい。
山田 お前、ロクな人間やないな(笑)。まだ若いのに、自意識がグチャグチャになってるわ。自分のことが大好きなんだね。私、私、っていう気持ちが強い。
市川 レモンキャラを続けた結果、雑誌の連載もできるようになって、バラエティに1人で出していただいたりもするようになって。私は続けてきて良かったと思ってるんですけど、今はそのことで悩んでるんですよ。これからどうシフトチェンジしたらいいのかな、って。
山田 やめるタイミングを考えてるってこと?
市川 たぶん私が「レモンをやめます」って言わないと終わらないじゃないですか。で、徐々に消していこうとしても、一緒に自分も消えるんじゃないかって考えちゃって、怖い気持ちもあるんです。レモンになりたいっていう気持ちは持ち続けたまま、女優とかモデルとか違う路線にも進んでいく方がいいのか、それとも、もう本当に「レモンはあきらめます」って言ってしまった方がいいのか。どうするのがいいと思いますか?
山田 まあ、シフトチェンジの話は僕らが聞きたいぐらいなんやけどね(笑)。たぶん、レモンちゃんには本当になりたいものがないんじゃないの? ただ売れたい、ってぼんやり思ってるでしょ。
市川 ああ、そうかもしれないですね。
山田 レモンキャラをやめるなら、自分で言うしかないよ。そこから先の保証はないです。それが怖くて、俺もシルクハットを取れないんだけど(笑)。
市川 やっぱり、レモンのイメージがあるうちにレモンのCMとかもやりたいですし。
山田 こねーよ!(笑)それはもう、マネージャーさんが言わないんだったら俺が言わせてもらうから。レモンのCMは来ません。これね、俺も同じ立場だったからすごい分かるのよ。俺らもずっとこの貴族キャラでやってたでしょ。それで、乾杯で「ルネッサーンス!」って言うのをやっていて、「グラスの中身はファンタです」ってずっと付け加えてた。それで「いつか絶対ファンタのCM来るわ」って思ってたけど、結局、来なかったんですよね。向こうからしたら、「こいつ、欲しがってるな」っていうのが伝わっちゃうんでしょうね。
市川 でも、私は今、広島県のレモン大使をやってるんです。
山田 大使までは行けるのかもしれない。でも、CMは難しいと思うよ。レモンで有名なのって、たぶん広島とか、瀬戸内界隈ですよね。だから、ちょっと広げてみるのはどうかな。レモンだけだとピンポイントに絞りすぎてるから、柑橘系にするとか。そしたら、向かい側の愛媛県とかからも話が来るかもしれないよ。伊予柑とかね。九州のザボンとかもあるし、柚子とかもいける。
市川 でもやっぱりレモンを愛したいんです。
山田 ああ、そこはこだわるんだ。
一発屋のシフトチェンジ成功例は?
市川 髭男爵さんがシフトチェンジを考えていたのはいつ頃なんですか?
山田 いま考えると、2008年頃に仕事をたくさん頂けるようになって、たしか2009年の夏手前ぐらいまでは仕事が結構あったのね。毎日ぐらいのペースでテレビのお仕事が入ったりしていて。そこから格段に減って、今に至るんやけど、やっぱり、2008年のうちに何か動いておけばよかったな、とは思ってる。
市川 例えばどういうことですか?
山田 テレビ局の人とか、仕事で呼んでくださる方は、僕らの貴族キャラを知っていて、こういうのを見たい、これで使いたい、ってそれしかないんです。だから、そうじゃない仕事も入れてもらって、私服を着ざるを得ない、みたいな感じにしたら良かったのかもしれない。別にこっちの意図やないんですけど、この番組的にはこの格好が邪魔になりますから、ここは私服でもいいんじゃないですか、みたいな。
市川 そこでうまく転換したなっていう人はいるんですか?
山田 ウチの事務所で言うたら、小島よしおくんとかじゃないですか。上手にやってると思いますよ。やっぱり、シフトチェンジにはレギュラー番組が必要なんですよね。小島くんの場合には『ヘキサゴン』があって、そこにずっと出ていたから、そういうシフトチェンジができた。番組内でそれがうまくできたら、そこからよその番組でもそれでいけるというパターンがあるんです。レモンちゃんはレギュラーはないの?
市川 はい、今のところないんです。でも、私の場合は別に普段からレモンの格好とかをしてるわけじゃなくて私服ですし。だから、しゃべらなければいいんですよ。自分でレモンのことを言わなければいいとは思うんです。
山田 じゃあ、黙っておけばいいじゃない。
市川 でも、そうすると何か振られたときにどう答えればいいのかな、って考えちゃうんですよね。やっぱりレモンを求められているのかなと思ったら、迷っちゃうんですよ。
山田 何だろう、さかなクンみたいなものかな。
ひぐち ギョギョ、とか。
山田 そういうのはないの? レモンの「ギョギョ」的なのは。
市川 レモンギャグですか。「おつかレモン」とか。
山田 おつかレモン、いいじゃない。もっとバーンとやったらいいと思うよ。
自信過剰。そのいやらしさを全部見せよう!
山田 ここまで聞いてみると、最終的にはもう「知らねえよ」としか言えないわ(笑)。もう、一回全部やめたらいいんじゃないの。
市川 やっぱりプライドを捨てるべきなんでしょうか?
山田 うん、プライドとレモンを捨てよう。それは自分で決めないとダメだから。
市川 でもやっぱり、世間のイメージとしては私は「レモンの子」っていうイメージなんですよ。
ひぐち レモンの子(笑)。
市川 私がテレビに出ていると「レモンの子」って思われてる、というか。それだけで認識というか知名度がありますけど、市川美織としての知名度はないんです。
山田 だから、今年やめようよ。ただ、しばらくはハートの強さが必要だよ。番組に呼ばれても、プロデューサーとかに「今日、全然レモンのこと言わねえな」って思われるけど、それは耐えるしかないよね。
市川 でも、世間ではまだレモンというイメージがあるから…。
山田 あの、ここまでこじれたら言わせてもらうけど、そんなにみんなレモン、レモンって思ってないよ。
市川 そうなんですか!?
山田 自意識が過剰。そこが落とし穴なのよ。芸人もそうなりがちなんやけど、自分は自分のことしか考えてない。いっつも努力してるし、一生懸命、これからどうやっていったらいいか考えてる状態やから、どうしてもそういう状態に陥ってしまうんですけど。実は世間ではそんなにみんな俺のことも知らんし、そんなにみんな「ルネッサンス」とか言うてないし。だから、この仕事してるんだったらそこはマネージャーさんとかに「本当は自分はどれくらいなんだろう」っていうのを確認しておかないと。周りの人は冷静に見てるよ。一発屋芸人とかの中にもそれでおかしくなってるのもいるから (笑)。いまだに流行していた一言でワーキャー言われてたのが忘れられない。うちらも含め これはほんまにそうなのよ。
市川 なるほど。自分で思ってるほど世間は思ってないんですね。
山田 普段、友達とメシ食ってるときとか、どんな話をしてるの?
市川 芸能界のことについて、とかですね。
山田 ほんま、それなんやね。ある意味いいことやと思うけど。芸能界のこと、売れる・売れへん、みたいなことばっかり考えすぎなんちゃうかな。でも、ちょっと俺と似てる気がするね。こんなおじさんと似てるって言われるの嫌かもしれないけど(笑)。
ひぐち いや、本当に、近いところありますよ。
山田 あんまりプライベートを充実させるのが楽しくないんでしょ。とりあえず仕事で結果を出したいんでしょ、自分の価値観的には。
市川 はい、仕事につながることをやりたい、って思ってますね。あと、いろいろなジャンルの情報を仕入れて、いろいろな人と話を合わせられるようにしたいなあ、って。
山田 分かった。じゃあ、ちょっと事務所の人とかに頼んで、小さくてもいいから、どっかでラジオを始めたらいいよ。そのラジオの中では、レモンも何も関係ない、私は私だ、っていうことで、今日話していたみたいな本音の部分をしゃべっていく。私のポジションに誰々が入った、とかね。そこは勝負だけどね。本当の私はこうなの、って。それで、アイツのラジオは何かすごいらしいぞ、って噂になっていく。そういう攻め方もあるよ。
市川 確かに、そういうことを普段あんまり他人に言わないんです。人に相談するっていうことをしないので。ラジオでそれを言うっていうのはいいかもしれないですね。「はけ口」みたいな。
山田 はけ口でいいんですよ。それがラジオ業界で話題になってきたら、今度はテレビの人がそれを聞いて、「ああ、こういうことをしゃべるんだ」って思う、みたいなこともあるわけよ。そしたら、そのキャラでテレビに出られるから。
ひぐち かわいらしい幼い感じなのに、ちょっとキツいこと言う、みたいなギャップが面白いですよね。
山田 いやらしさを全部見せたらいいのよ。いい人に見せようとしてるなあ、って思われたらいい。だって、こんなにかわいいのにちょっと嫌な感じの子ってあんまりいないと思うから(笑)。
市川 実はひねくれてるんです。
山田 そう。でも、それは仕事のことを一生懸命考えてる、将来のことを考えてるっていうことの結果だから、別に悪いふうには思われないはず。「やらしいな」とは思うかもしれないけど、嫌だとは思わないから。
市川 分かりました! 今日はいいお話が聞けました。
山田 結局、レモンのことで自分を縛り付けてしまってるのよ。だから「そんなにレモンじゃない」って習字で書いて、家に貼っておきな。
市川 はい!
山田 僕らもがんばるから、一緒にがんばろう。
市川 お家に帰ったらさっそく「そんなにレモンじゃない」って書きます!
ひぐち 解決してよカッター!
市川美織
‘94年2月12日生まれ 身長148センチ NMB48チームBⅡ ニックネーム:みおりん、レモンちゃん キャッチコピー:フレッシュレモンになりたいの ’10年にAKB48第7回研究生オーディションに合格。翌年に正規メンバーとなる。‘15年の総選挙は79位。
髭男爵
右・山田ルイ53世 ‘75年生まれ 左・ひぐち君 ‘74年生まれ 貴族キャラと「ルネッサ~ンス!」のギャグで『爆笑レッドカーペット』などに出演、一世を風靡した。現在、山田の最新著書『ヒキコモリ漂流記』(マガジンハウス)が発売中。
写真・石井健 文・ラリー遠田
(FLASH増刊 FLASHスペシャル グラビアBEST 2015年11月25日増刊号)