安田顕(49)とシナモンという“異色コンビ”が共演することで話題になっていた、料理番組『シナモンと安田顕のゆるドキ☆クッキング』(TBS系・土曜9時25分〜)がついにスタート! シナモンとの関係性や番組への意気込みなど、ざっくばらんに語ってもらいました。
「料理は得意か不得意かと聞かれたら不得意です(笑)。焼きそばにしても炒め物にしても、何にでも納豆を入れちゃうんです。ことごとく失敗します(笑)」(安田・以下同)
安田は、オファーがきたときの率直な感想をこう振り返る。
「『僕でいいんですか?』っていう気持ちでした。サンリオさんのキャラクターと自分があまりにもかけ離れているものですから(笑)。ミスマッチを面白く思ってくださったということなんでしょうね」
このように、当初は“ミスマッチ”と思っていたようだが、実際に収録をしてみると……。
「シナモンの言葉がミストシャワーのように効いてすごく癒されています。何度か収録を経て、シナモンは僕にとって、すごく近しい友達といった感じです」
具体的には、シナモンとのこんな会話に癒されたという。
「『無理しなくていいんだよ』『嫌って言っていいんだよ』っていつも言ってくれるんです。『きちんとしないとお料理じゃないの?』というのも響きましたね。時短だって手抜きだって、別にいいじゃない。何かの上に何かをのせれば料理になるんじゃないのって。すごく気持ちが楽になります」
そんな癒しにあふれた番組だが、もはや「ゆるいのでほぼ料理はしない」そう。
「もちろんまったくしないということはないですが、あくまでも“ゆるドキ”なので(笑)。料理番組というより、人間再生みたいな感じですね。短い時間ですが、土曜の朝に見ていただければ、その後も一日優しい気持ちで過ごせるんじゃないかと思います」