インタビュー
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上野樹里「レミさんとトランシーバーのように交信しています」
2019/07/12 06:00「ドラマ『のだめカンタービレ』は私の代表作であり、青春であり、成長させてもらった作品。その枠に13年ぶりに帰ってきました」そう語るのは、放送中の月9ドラマ『監察医 朝顔』(フジテレビ系・毎週月曜21時~)で主人公・万木朝顔を演じている上野樹里(33)。朝顔は、東日本大震災で行方不明となってしまった母親への思いを抱きながら、監察医として死因不明の遺体と向き合う。上野自身は、'16年に結婚した和田唱( -
ルパパト俳優の元木聖也 夢はアクション俳優で刀剣乱舞も意欲
2019/07/11 11:00「オファーが来たときはすぐに『やりたい!』となりました。海外の作品を日本で上演するということで絶対面白いだろうなって。原さんのようにジャニーズの方と共演するのは今回が初めて。お互いの魅力を引き出せたらいいなとワクワクしています」そう語るのは、現在人気急上昇中の俳優・元木聖也(25)だ。元木は2月まで放送されていた「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」(テレビ朝日系)に出演し、一躍そ -
渡辺美佐子 反戦朗読劇の原点は、原爆で奪われた“初恋の人”
2019/07/08 16:00真っ赤なほっぺに、ぱっちりした目のかわいらしい男の子は、爆心地にいた。遺体、遺品はおろか、最期を目撃した者さえいなかった。渡辺さんはその初恋の人への思いを胸に、34年間、原爆の朗読劇を続けてきた。それも今年で最後になる――。6月24日の東京・日本橋劇場。朗読劇『夏の雲は忘れない ヒロシマ・ナガサキ一九四五年』が今年も幕を開けた。朗読劇の端緒は1985年、戦後40年という節目の年のこと。演出家の木村 -
渡辺美佐子 朗読劇を続け34年、子どもたちに語り継ぐ「私の原爆」
2019/07/08 11:00灼熱の爆風に体を焼かれ、がれきの下敷きとなって息絶えていった子どもたち。短い人生の最後、子どもらが残した思いの丈を、女優たちはその身に引き受けるように、静かに語り、ときには呻きまた、ときには叫ぶ。短くも重たい惜別の言葉の数々が、言霊となって見る者の胸に迫る――。6月24日の東京・日本橋劇場。朗読劇『夏の雲は忘れない ヒロシマ・ナガサキ一九四五年』が今年も幕を開けた。朗読劇の端緒は1985年、戦後4 -
杏 日常で幸せを感じるのは「家にいるとき寝る前に…」
2019/07/08 11:00「新しい機材が増えたりといった、そういう現場の変化に時間の流れを少し感じます」4年ぶりの連続ドラマ出演について、そう感想をもらす杏(33)。目下、ドラマ『偽装不倫』(日本テレビ系にて7月10日22時スタート)の撮影に全力投球中だ。「やはり家庭を持つ身なので、以前よりも時間的な制約が生まれたのは事実。ですが、それでも一緒にやろうと言ってくださるみなさんに感謝しながら、膨大なセリフ量に負けじと楽しんで -
東出昌大明かす“悩み”「『豊饒の海』でやっと役者になれたと…」
2019/07/08 06:00サブカルチャーの中心地、東京・下北沢。なかでも本多劇場は、サブカルの代表格で、演劇を志す者たちの憧れの的だ。この夏、東出昌大(31)はその舞台で『二度目の夏』(7月20日~8月12日)の主役を務める。「役者って人前で涼しげに演じてるようですけど、その実、悩んでとどまったり、前進しては戻ったり……下北沢ではそれが繰り返されてる。居酒屋にも演劇のチラシが貼られていて、独特な街ですね。役者の聖地である憧 -
小芝風花 意外なラッパー役に「難しいけれど楽しい!」
2019/07/07 06:00「編み込みヘアで、ダボッとした服を着て、というヒップホップ系のファッションはこれが初挑戦。ラップもめちゃくちゃ難しかったけれど、やってみたらすごく楽しかったです。苦手意識も吹っ飛ぶくらいノリノリでいけました!(笑)」今年、ドラマ『トクサツガガガ』(NHK総合)で特撮オタクの主人公を演じて話題になった小芝風花(22)が次に挑むのは、スペシャルドラマ『ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ』(テレビ -
寺島しのぶが不安に感じた小1の息子の急激な変化とは
2019/07/06 06:00「何をもって“毒”というのか。親は子どもを思うことは毒親ではないと思っていても、子どもは過剰な干渉だと捉えるかもしれない。自分の人生を振り返りつつ、子を持つ母としての感情を、役に投影しました」そう話すのは、湊かなえの短編集をもとに全6話で構成される連続ドラマで、表題作『湊かなえ ポイズンドーター・ホーリーマザー』(WOWOW・7月6日〔土〕22時~スタート)の主演を務める寺島しのぶ(46)。彼女が -
賀来賢人が語った「コメディの芝居が好きな理由は…」
2019/07/05 16:00「主人公の田中広は、天然パーマのアフロヘアという強烈な見た目ですが、真面目。田中の不器用がゆえに滑稽に見える部分は、顔芸などでわざとふざけるよりも、大真面目に田中をやることが笑いにつながるのかなあと思いました。実は、僕自身も天パですし、恋愛に奥手なところとか、田中には共感しかない(笑)。男って、女性に対してこんなことを思っているんだというのを女性に知ってほしいですね」金髪パーマの高校生役を演じた『 -
好評連載『エレクトラ!』単行本発売にいがらしゆみこ先生も歓喜
2019/07/05 06:00「連載から1年が過ぎてようやく固定ファンも増えてきたようで、このところアンケートの人気結果も過去最高を更新し続けているという嬉しい報告を受けました。このタイミングで単行本第一巻をお届けできることは、この上ない歓びです」そう語るのは、本誌好評連載中の『エレクトラ! ~罪深き聖女たち』で漫画を手がける、いがらしゆみこ先生。デビュー50周年記念作品となった今作の単行本第1巻が、満を持して発売された(75 -
市井紗耶香出馬で語った4児母の苦悩「育児ノイローゼも…」
2019/07/03 06:00「子育ての現場にいるお父さんやお母さんと、国会の考えが追いついていないですよね。温度差がありすぎると思います。そこを変えていきたいです」そう訴えるのは元モーニング娘。の市井紗耶香(35)。14歳長女、12歳次女、6歳長男、2歳三女の母親でもある彼女は6月26日、参院選(7月21日投開票)に立憲民主党から立候補することを表明。その2日後、紺のパンツスーツ姿で都内の会議室に現れた彼女は少し緊張気味な表 -
全員40代のMAX「体力落ちても…目標は還暦まで」
2019/07/01 16:00NANA(43)「REINAが9年ぶりに参加した新曲です。やっとスタートできる! という、うれしさはMAXです!」来年でデビュー25周年を迎えるガールズグループの草分け的存在・MAXが、4年ぶりとなる新曲『パルテノン』を6月26日にリリース。しばらく産休していたREINAの復帰後初のCDリリースは、喜びもひとしお。REINA(41)「こうして形になると、恥ずかしさもあります。歌やダンスはすんなりそ -
加藤諒 満を持してパタリロに!「僕以外にやってほしくない!」
2019/07/01 06:00ギャグあり、シリアスあり、ボーイズラブ(BL)ありと、なんでもありの不朽の名作『パタリロ!』の実写映画が6月28日公開。'16年、'18年の舞台版に続いてパタリロを演じるのは個性派俳優の加藤諒(29)。表情がころころ変わるパタリロをどうやって演じるの? と思われるだろうが、見てびっくり、途中から加藤がパタリロにしか見えなくなるのだ!「そう言われるのは本当にうれしいです。適役やハマり役と言っていただ -
深刻事態のあとに笑いが―阿川佐和子&ヤマザキマリ「母娘介護対談」
2019/06/30 06:00阿川佐和子(65・以下、阿川)「うちはいま、認知症の母(91)をきょうだいとお手伝いの方とローテーションを組んで、在宅介護しています。その合間にショートステイで外泊サービスを利用しているんです」ヤマザキマリ(52・以下、マリ)「私の母(86)は北海道の実家の近くに住む妹が、在宅介護をサポートしてくれていました。それが、認知症に加え、パーキンソン病も併発して……。足元がおぼつかなくなり、今年1月、部 -
阿川佐和子とヤマザキマリが語る 認知症母にやさしくなれるまで
2019/06/29 06:00「お互い、もう介護される年齢に近づいているわね」という話から始まった“認知症介護対談”。年を重ね歴史のある母娘でも、母が認知症になればその関係は変わってくる。いままで見せなかった弱さを見せるようになったヤマザキマリさん(52)の母は、これまで着ていた鎧を脱いで穏やかに。阿川佐和子さん(65)の母は家族のかせから逃れて、自由になった。母娘が向き合って、その距離がぐっと近くなった介護の時間はとても豊か -
篠原涼子 意外な“我が家のお弁当定番メニュー”
2019/06/28 16:00「舞台になった八丈島は、自然が豊かで、帰りたくなくなるくらい素敵な場所! ホテルの部屋の窓からジャージー牛が見えて、まるで自分のペットみたいでした」そう話すのは、映画『今日も嫌がらせ弁当』(6月28日公開)の撮影を振り返る篠原涼子(45)。本作は大人気ブログから生まれたエッセイが原作。八丈島で暮らすシングルマザーのかおり(篠原)は、反抗期を迎えた高校生の次女・双葉(芳根京子)への逆襲として、一風変 -
『きのう何食べた』磯村勇斗が明かす“内野聖陽からの視線”
2019/06/24 06:00「僕にとっては刺激的な現場でした。やっているときは、必死に食らいつくことしかできなかったんですけど、終わってみると、すごい楽しかったなって。いい経験をさせてもらいました」男性カップルの日常を描くドラマ『きのう何食べた?』(テレビ東京系・毎週金曜24時12分~)の撮影を振り返る磯村勇斗(26)。西島秀俊と内野聖陽、そして恋人役を演じた山本耕史。演技派俳優3人との共演で、芝居の楽しさを改めて実感したと -
山田裕貴が『なつぞら』雪次郎役の影響力を感じるとき
2019/06/23 06:00「まさに今、この状態じゃないですか(笑)。話を聞いてくれる人が、こんなにたくさんいるとは」取材場所にやってくるなり、30人近くいた記者を見て「わっ」と驚いた山田裕貴(28)。NHK連続テレビ小説『なつぞら』の影響力を感じるときは? との問いにそう素直な思いを口にする。おおらかな感じは『なつぞら』で演じている菓子店「雪月」の一人息子・雪次郎と似ているかも。聞くと山田本人も雪次郎に親近感を抱いているの -
岡田准一 思慮深そうに見えて「何も考えていない」と本人
2019/06/22 06:00「映画で共演したインコ、本名はナナちゃんっていうんです。おとなしくてとてもかわいかったですね」そう語るのは、映画『ザ・ファブル』(6月21日公開)で凄腕の殺し屋・ファブルを演じた岡田准一(38)。本誌グラビア撮影で、映し出されたインコを背景に、シャッター音に合わせて軽やかに動く。今作でも、鍛え抜かれた肉体と俊敏なアクションを披露している岡田。ポーカーフェースから瞬時に変顔になるコミカルな演技で、主 -
Mr.シャチホコ バイト生活中に23歳年上みはるに求婚した理由
2019/06/21 11:00「君は何をされている方なの?」。和田アキ子の“口癖”を見事にとらえ、大ブレークしたMr.シャチホコ。大活躍の原動力は、23歳離れた姉さん女房への無限大の愛情だった!Mr.シャチホコ(以下・シャチホコ)「今日はみはるさんの故郷の茨城県で、ものまねショーの仕事だった。みはるさんのご両親が、いちばん前の席で見てくれていたよ」みはる「あら! 驚かせようと、私に内緒でチケットを買ったのかしら?」シャチホコ「 -
Mr.シャチホコ夫婦ラブラブ対談「アッコさんから服が欲しい!」
2019/06/21 11:00みはる「新婚だし、とにかく1人は寂しいから、どんなに遠方の仕事でも、2人とも日帰りすることが多いよね」Mr.シャチホコ(以下・シャチホコ)「明日の仕事は北海道で、スタッフさんには『おいしいお店がある』と言われたけど、『妻が待っているので日帰りで』って」そんな仲むつまじいやり取りをみせるのは、ものまね芸人のMr.シャチホコ(26)とみはる(49)。シャチホコは和田アキ子、みはるは天童よしみのものまね -
悟空役33年――野沢雅子「どんな敵でも褒めるのが悟空の魅力」
2019/06/17 11:00「私は、演じている間は悟空になりきってますね。絵に入り込んじゃうから。悟空がご飯を奪われちゃうシーンがあったんだけど、私、(自分の食事を取られたような気がして)『ちょっとやめて、取らないで』って言っちゃったの。セリフにはないのに(笑)」そう語るのは、『ドラゴンボール』の悟空を演じ続けて33年の野沢雅子。昨年末に公開された映画『ドラゴンボール超 ブロリー』(初回生産限定・特別限定版<セル>好評発売中 -
野沢雅子「悟空は私の分身!叫びっぱなしでも、平気なのよ」
2019/06/17 06:00「いまや、悟空は私の分身ですね。宝物です!」そう語るのは、『ドラゴンボール』の悟空を演じ続けて33年の野沢雅子。昨年末に公開された映画『ドラゴンボール超 ブロリー』(初回生産限定・特別限定版<セル>好評発売中。Blu-ray版8,800円、DVD版7,800円ともに税別。<レンタル>好評レンタル中)が世界中で大ヒットを記録し、喜びもひとしお。「びっくりしました。みなさんに悟空が愛されているというこ -
「あなたの番です」ストーカー女役が怖いと話題の奈緒
2019/06/17 06:00「ドラマを見た人から、『尾野ちゃん怖い! 気持ち悪い』って感想をたくさんいただきます。ふだんはなかなか言われない言葉なのですごく新鮮ですね(笑)」そう語るのは、ドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系・日曜22時30分~)に出演する奈緒(24)。田中圭が扮する新婚の隣人・手塚翔太を執拗に追い回すストーカー女、尾野幹葉を演じ、注目されている。「台本を読んでゲラゲラ笑っちゃいました。自分の発想では出てこ -
寂聴さん 嫁ぐ秘書・瀬尾まなほさんに教えた夫婦円満の秘訣
2019/06/16 06:00瀬戸内寂聴さん(97)の66歳年下の秘書・瀬尾まなほさん(31)が、5月15日に入籍し、6月8日に京都市内で披露宴を行った。本誌は、披露宴の数日前に2人の“結婚記念対談”を取材していた。瀬尾さんのお相手は関西在住の年下の男性。交際期間は1年ほどだという。披露宴前日には、瀬尾さんの2冊目のエッセイ『寂聴先生、ありがとう!』(朝日新聞出版)が発売。出席者には“引き出物”としてプレゼントされた。その帯に