ガイ・リッチーとの離婚後も、何かとお騒がせのマドンナ様。最新ニュースによると、20歳当時のヘアヌード写真が2月12日、ニューヨークでクリスティーズの競売にかけられるそうです。落札予想額はナント! 1万5,000ドル(1ドル90円計算で約135万円)になるとか? 話題がつきません。そんなマドンナの、初の監督作品『ワンダーラスト』がただいま公開中です!
歌手に女優に母であり妻であったり、様々な顔をもつ マドンナが、意外にも映画を撮るのは今作が初めてだとはちょっと驚きです! 映画『ワンダーラスト』は、マドンナがこれまでの人生で愛し、大切にしてきたもの・・・文学、音楽、ダンス、すべての要素を表 現することが出来た作品とのことで、登場人物たちが抱える夢や希望、そして苦悩に、マドンナ自 身完全に共感してしまうそうです。
駆け出しの頃のマドンナを彷彿とさせる2人の女性を演じるのは、新進女優のホリー・ウェストンとヴィッキー・マクルア。マドンナの熱いラブコールの末主演を決めた俳優ユージン・ハッツ。3人の演技も見どころです。劇場で、是非マドンナの才能を感じてみてください!
今回は、マドンナウォッチャ-であるロミヒーの友人ヒューくんが、昨年行われたマドンナのサンフランシスコ公演の様子をレポートしてくれました! なかなか日本に来てくれないマドンナの理由がわかりますよ(!?)
行ってきました、マドンナのワールドツアー『Sticky and sweet Tour』。
何とマイアミの最終日には、最前列に噂のニューヨーク・ヤンキースのアレックス・ロドリゲス選手が陣取っていたそうな。
ロス公演の冒頭には、ブリトニー・スピアーズが登場してデュエットしたり、『4minutes』をジャスティン・ティンバーレイク本人が登場して一緒に歌ったり、サプライズにも事欠かないマドンナのライブ。NY公演にはクリントンの娘やリンジー・ローハン、ジュリエット・ルイスなどのセレブもわんさか詰め掛け、客席も盛り上がっていたとか。
行ってきたのは、サンフランシスコ公演。この日はカリフォルニアで年に一度あるかない かの大雨。でも、会場がドーム公演。屋根があってホッ。
空港からカーナビに案内されること1時間、やっと着いたオラクル・アリーナは、本当に湿っていて熱気むんむん。前日がハロウィーンだったからか、GAYのメッカという土地柄か、目のやり場に困るようなおかまさんたちが会場にはいっぱい。
で、席は花道横の前から9列目。発売と同時にオークションで落札した540ドルの席。でも前過ぎて、3分の1は後ろを向いてたかもという残念な状態。
この日の前座はDJさん。この人もライブ中に『イントゥーザ・グルーヴ』をマドンナとセッションするのだが、どうやら参加アーチストが日替わりで務めさせてもらっているよう。NY公演のときは、日本人ダンサーはむつんサーブが5曲くらい踊ったんだって。
オープニング、まずはキャンディ工場のアニメがスクリーンに流れます。
アニメの最後に「C」「A」「N」「D」「Y」と文字が現れると会場の歓声はさらに大きくなり、スク リーンが裏返ってマドンナが登場!
股を開いて椅子に座っているマドンナ。凄まじい貫禄に鳥肌が立つほど。
でも、実際のパフォーマンスは、4月末にNYとパリでお披露目されたシークレット・ライブの内容と同じでした。
続く『Beat Goes On』では、白いオープンカーに乗って花道へ登場。
次の『Human Nature』の弾き語りのとき、映像にブリトニーが現われるのですが、ロス公 演では本人が登場。大いに盛り上げてくれたそう。
曲は『Die Another Day』『Vogue』『Miles Away』とヒット曲てんこ盛り状態。でも、 『HungUp』弾き語りはないよなー、とすごく残念。
日本人のはむつんサーブが登場したのは『Rain』のとき。歌舞伎風のド派手和服で登場。お能のすり足のような動きでパフォーマンスしていました。マドンナ、この2つ前のワールドツアーでも、忍者&“小林幸子風超巨大喪服姿”の和風を披露しているのですが、本人も自信がないのか、それとも日本人からの指摘を避けているのか、ツアーに日本テイストが入ると日本に来ないんすよね、もう。
『La Isla Bonita』ジプシー・キングス風バージョンはもうお祭りパフォーマンス。バイオリンやアコーディオンを演奏しながら花道のほうにやってきます。輪になってぐるぐる回った り、みんな本当に楽しそう。ダンサーも華やかな衣装を着ていてすば らしいダンスも披露してくれます。
結局、もう50歳なのに、マドンナは2時間15分を熱唱&ダンス。最後はダンサー達と踊りまくり、メインステージの階段を1人上がっていく。スクリーンの前に立つと、スクリーンが裏返って退場。スクリーンは“GAME OVER”の文字が……。
今回も、前回に引き続きアンコールはなし。あまりにも前の席だったため、マドンナがスタッフに手をひかれ、よたついて引っこんでいく姿まで見えちゃいました。まさに全力投球。
最後のほうでは、リクエストに応えてアカペラ『ライク・ア・ヴァージン』を披露したり、今までにないファンサービスぶりだったマドンナでした。