ゲイリー・オールドマンが『猿の惑星』シリーズ最新作『 Dawn Of The Planet Of The Apes 』に出演することが決定したとEMPIRE MAGAZINEが報じた。
本作では『猿の惑星:創世記』(2011)の15年後の世界が描かれる。『クローバーフィールド』のマット・リーヴスが監督を務め、ジェイソン・クラーク、コディ・スミット=マクフィーらがキャスティングされている。
舞台は猿の支配下に置かれた世界。オールドマンはサンフランシスコにある植民地のリーダー、ドレフュスを演じる。これまであまりSFには出演しないと言われてきたオールドマンだが、2014年公開予定の『ロボコップ』のリメイク作品にもロボコップの設計者として出演するなど、現在彼の中でちょっとしたSFブームが起きているようだと記事は伝えている。撮影は今月中にもスタートし、来年5月23日の公開を目指す。
年末公開予定の産業スパイをテーマに据えたハードボイルドドラマ『Paranoia』では坊主頭のオールドマンが見られる。こちらは監督を『ラスベガスをぶっつぶせ 』のロバート・ルケティックが務め、ハリソン・フォード、リアム・ヘムズワースが出演する。ジョニー・デップとの交際で一躍世界的に名前が知られるようになったアンバー・ハードも共演者に名を連ねており、なかなか豪華な布陣となっている。ちなみにバイセクシュアルのハードは女性モデルの新恋人ができたことでデップを振っている。