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CELEBRITY FIX

薬物問題が原因で家から追い出され、一時行方不明になっていたNBA選手のラマー・オドム。その後間もなくして妻のクロエ・カーダシアンの元に帰ることができたが、今度は飲酒運転で逮捕されてしまった。そんな夫婦が雇ったのは、あのO・J・シンプソン事件の弁護士として知られ、“全米一の弁護士”とも謳われるロバート・シャピーロだ。

米国時間30日、オドムは高速道路を目に余る低速で走行。警察が停止させると、オドムは明かな酩酊状態であったが血中アルコール濃度の検査を拒否したため、その場で現行犯逮捕された。拘置後は15,000ドルの保釈金を支払い、翌朝釈放されている。

シャピーロを雇ったのは、実刑を避け、執行猶予に留めるような司法取引を進めさせるためであると見られている。実はクロエの父であり、2003年に他界したロバート・カーダシアンもO・J・シンプソン事件の弁護団の1人。クロエの母クリスとは1989年に離婚している。今年5月にクロエの弟であるロブが窃盗と暴力でパパラッチから訴えられた際に、クリスはロブの弁護をシャピーロに依頼。無事和解に持ち込むことができたため、今回もその手腕に期待しての起用だろう。

「心も体も、鉄でできてたら良かったのに……でも、そうじゃないもんね」——ストレスもピークに達しているのだろう。クロエは夫の逮捕後、Twitterでこのようにつぶやいていた。TMZによると、クロエは依存症を完全に克服しない限りは家の敷居をまたがせない、とオドムに最後通牒を突きつけたとか。オドムは今度こそ薬物を絶ち、クロエの愛を取り戻すことができるのだろうか。

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