image

This Is The End

映画監督のクエンティン・タランティーノが、自身のウェブサイト「The Quentin Tarantino Archives」で、2013年のベスト映画10本を発表した。

日本未公開の作品も多いが、コメディ、ホラー、サスペンスと、ジャンルに偏りなくピックアップしている。

ほとんどの作品で具体的な選出理由には言及していないが、『This Is The End』は「底抜けに陽気で、今まで見た中でも最高に面白い映画だったね」と絶賛している。米国で公開初週の興行収入で1位を獲得した『グラビティ・ゼロ』については「ものすごく楽しみにしてるんだ。すごかった、って話ばっかり聞くからさ」と期待を寄せる。

ちなみに、『This Is The End』はジェームズ・フランコ主演のコメディ映画。出演俳優は皆本人役で登場する点が面白い。フランコの豪邸に大勢のセレブが訪れ、パーティが開催された夜、ロサンゼルスを未曾有の大地震が襲う。街は火の海と化し、死者が続出。フランコとセス・ローゲン、ジェイ・バルチェル、ジョナ・ヒル、クレイグ・ロビンソン、ダニー・マクブライドの6人は水やビール、そしてわずかな食料をたよりにフランコ邸に立てこもる。間もなく物資は底をつき、たった1つ残った「ミルキーウェイ(チョコバー)」をめぐって仲間割れ。大げんかを繰り広げていたちょうどその時、屋外では恐ろしい生命体がロサンゼルスを破壊していた……、そんなあらすじだけでもニヤニヤしてしまうような作品だ。あのかわいいエマ・ワトソンもスコップをフルスイングして男を殴るなど、新たな一面を見せてくれる。映画レビューサイト「Rotten Tomatoes」でも84%の高評価を得ていた。現在のところ、日本公開は残念ながら未定。

「どう思う?  これ全部見たことある?  キミの考えをコメントしてね」とタランティーノ。また、この10本はあくまでも10月5日時点のセレクションであるため、年末にはリストを更新するかもしれない、とのことだ。

■Quentin Tarantino’s Top 10 Films of 2013

※ランキングではなくアルファベット順。人名は監督/主演俳優の順。

1.  『Afternoon Delight(日本未公開)』 ジル・ソロウェイ/キャスリン・ハーン
2.  『ビフォア・ミッドナイト(2014年1月公開)』 リチャード・リンクレイター/イーサン・ホーク
3.  『Blue Jasmine(日本未公開)』 ウディ・アレン/ケイト・ブランシェット
4.  『死霊館(10月11日公開)』 ジェームズ・ワン/パトリック・ウィルソン
5.  『Drinking Buddies(日本未公開)』 ジョー・スワンバーグ/オリヴィア・ワイルド
6.  『Frances Ha(日本未公開)』ノア・バームバック/グレタ・ガーウィグ
7.  『ゼロ・グラビティ(12月13日公開)』 アルフォンソ・キュアロン/サンドラ・ブロック/ジョージ・クルーニー
8.  『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー(2014年2月公開)』 ジェフ・ワドロウ/アーロン・テイラー=ジョンソン
9. 『ローン・レンジャー』 ゴア・ヴァービンスキー/ジョニー・デップ
10.  『This Is The End(日本未公開)』 セス・ローゲン/ジェームズ・フランコ

関連カテゴリー: