Deadline
『ダークナイト ライジング』のベイン役などで知られる英国人俳優トム・ハーディ(36)が、今度はなんとエルトン・ジョンを演じる。Deadlineが報じた。
エルトン・ジョンの半生を描く映画『Rocketman』。タイトルは言うまでもなく、1972年にリリースされたエルトンの同名シングルから取られている。プロジェクトがスタートしたのはかなり前のことになるが、主演俳優の選定に難航していた。
制作会社の役員は今回のキャスティングについて「トムは世界で最も多才な俳優として、瞬く間に名を知らしめました。そして、他の熟練した俳優たちと同様、演じる役柄に合わせて自らを完璧に変えてみせる能力を証明したのです。我々は、トムが肉体的にも精神的にも、エルトン卿を体現してくれると確信しています」と自信を見せる。
『Rocketman』の監督はVFXアーティストとして活躍しているマイケル・グレイシーで、長編映画のディレクションは今作が初となる。また、エルトンは作品内で使用するために、過去のヒット曲の多くを再びレコーディングするという。サウンドトラックも大きな楽しみの1つとなりそうだ。