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『8月の家族たち』などに出演していた女優ミスティ・アッパム(32)が、ワシントン州ホワイトリバー近くで遺体となって発見された。アッパムは今月5日に家族の家を出て以降帰宅しておらず、行方不明者として捜索されていた。
ワシントン州オーバーンの警察当局は、現時点では発見された死体がアッパムであると公式に発表してはいないが、捜索現場を取材していた地元テレビ局のレポーターが「遺体のそばで彼女の財布が発見された」とツイートしたことから発覚した。
父親によると、アップハムには精神病の既往歴があり、自殺をほのめかす通報をして警察が自宅へ駆け付けたことも一度や二度ではなかったとか。最近処方薬が変わったことでうつとパニック発作が悪化していたという。自ら命を絶ったのか、事件に巻き込まれたのかは検視報告で明らかになると見られる。
アッパムはインディアンの血を引く女優で、『フローズン・リバー』(2008)や『8月の家族たち』(2013)といった話題作に先住民役で出演し、高い評価を得ていた。