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米国時間8日夜、デイヴィッド・レターマンのトークショーに出演し、ヨガインストラクターと婚約したことを電撃発表した俳優のホアキン・フェニックス。「ついにあの変人が!」とメディアもファンも沸き立ったが、翌朝のテレビ番組「グッドモーニング・アメリカ(GMA)」で、これが全くの嘘であったことを本人が明かした。
「僕の人生って、本当につまらないものだと思うんだよね。視聴者に僕を好きになってもらいたかったんだ。結婚発表ってみんな大好きだし。気に入ってくれたなら、また婚約するよ」と語るフェニックス。
GMAは放送エリア外の人のために、Twitterで「ホアキン・フェニックスは婚約していません。観客の心を掴むために、話にスパイスを効かせたかったそうなのです。婚約話はみんな大好きですからね……」と種明かしした。フェニックスのエージェントも、「ホアキンには並外れたユーモアセンスがありますが、今回は真実ではありません」と正式に婚約を否定した。
このどんでん返しに、ネット上では「やっぱり変なヤツ。でもおもしろかったよ」とネタとして評価する人もいれば、「こういう嘘はいけないわ!騙された!」と憤慨する人もおり、その反応は様々だ。中には「本当に孤独なのね……」と同情する声も。視聴者全員に好きになってはもらえなかったが、インパクトは大きかったようだ。