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13年ぶりに新テレビシリーズの製作が決定した『X-ファイル』。フォックス・モルダー役のデヴィッド・ドゥカヴニー、ダナ・スカリー役のジリアン・アンダーソンら、主要キャストも続投することが発表されているが、クランクイン間近になってモルダーの盟友「ローン・ガンメン」も復活することがわかった。

 

ローン・ガンメンといえば、モルダーと共に政府陰謀説を追うバイヤーズ、フロハイキー、ラングリーのオタク3人組だ。最終シーズンでバイオテロからワシントンD.C.を守るために死亡する。脇役でありながら人気が高く、彼らを主人公に据えたスピンオフドラマも作られたが、1シーズンのみで打ち切りとなった。そんな過去もあり、ローン・ガンメンの復活はほぼないとされてきたが、ある女性のツイートをきっかけに状況は一変した。

 

「確かな筋から聞いたんだけど、ええ、ディーン・ハグランドからよ。ローン・ガンメンがX-ファイルのリバイバルに出るんだって! ヤッターーー!」

 

ラングリー役のディーン・ハグランドが、この発言を引用し、「本当だよ?」とツイートしたことから噂の信憑性はぐっと高まった。長髪、ヘヴィメタルバンドのTシャツ、メガネがトレードマークだったラングリーだが、現在はさっぱりとした短髪だ。どんな役作りをするのか、そしてどのような形で復帰するのか、興味は尽きない。

 

ちなみに、FBI副長官のウォルター・スキナー(ミッチ・ピレッジ)、シガレット・スモーキング・マン(肺がん男)役のウィリアム・B・デイヴィスら、X-ファイルには欠かせないキャラクターも出演が決定している。また新しいキャストでは、『シックス・フィート・アンダー』のローレン・アンブローズと『リベンジ』のロビー・アメルがそれぞれFBIエージェントとして、1エピソードに登場する。

 

リバイバル版『X-ファイル』は全6エピソードの完全新シリーズで2016年の放送を予定している。

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