映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのスタッフとジョニー・デップ(50)が再びタッグを組んだアクション大作『ローン・レンジャー』で、堂々とタイトル・ロールを演じたアーミー・ハマー(26)。
本作のほかにも名監督の大作に次々と起用され、話題沸騰中のイケメン俳優だが、ジョニーとの初対面ではかなり緊張したそうだ。
「“挨拶にいきます”と伝えたら、“いいえ、ジョニーほうが来ます”と言われて。ドキドキして待っている僕に、彼は後ろから“ヘイ!”と声を掛けたんだ。振り返ると、彼は頭にカラスを乗っけてトント(役名)のメークと衣装のまま、そこに立っていた。ものすごくびっくりしたよ(笑)」
愛する者たちを奪った巨悪と戦うマスク姿のヒーローを演じるアーミー。196センチという長身を生かした、ダイナミックなアクションに釘付けとなることだろう。
「毎日1棟は建物が爆破されるし(笑)、馬や列車のアクションも盛りだくさん。撮影が楽しくてたまらなかったよ」
青い瞳と気品漂う笑顔が印象的なアーミー。それもそのはず、じつは彼の曽祖父は石油王、父は実業家という正真正銘の御曹司。自身も俳優業と並行してベーカリー・ショップを経営するビジネスマンだ。
「妻はパンを焼くのがすごくうまくて。店にしたらどう?って勧めたんだ。僕も一緒にメニューを考えているよ」