今最もアツい最強の海外ドラマ 3 作品 3KINGS 最新US レポート<Vol.3>
本年度ナンバー1超大作ドラマ 「ゲーム・オブ・スローンズ」
第65 回エミー賞にて、「作品賞」「助演男優賞」ほか最多16 部門ノミネート!!
今月22日、TV ドラマ界のアカデミー賞®といわれる、エミー賞の授賞式が開催されるが、「ゲーム・オブ・スローンズ」シーズン3が16部門でノミネートされている。主要部門では、ティニオン・ラニスター役のピーター・ディンクレイジがドラマ部門の助演男優賞、デナーリス・ターガリアン役のエミリア・クラークが助演女優賞で候補者に。2011年、シーズン1で助演男優賞を受賞して以来、同部門で3年連続ノミネーションとなったディンクレイジは、発表時には外出していて、自分がノミネートされたことを知らなかったという。「すっかり忘れていたんだ。家に帰ったら友人たちからどんどんメッセージが入ってきて、『オーマイゴッド!ありがとう!』ってなったんだ」
一方、今回初めて候補者となったエミリアは、ノミネートされたことに対して、最初はドスラク語で「このことを、私の太陽で星であるカールに捧げるわ」と言った後、「多分ドラゴンがみんなを怖がらせたせいね(笑)。私は、どんどん力強くなっていく強い女性を演じられるだけでとてもラッキーだと感じているの」と語った。
また今シリーズの大成功と共に、それ以外の作品でのスタッフとキャストの活躍も見逃せなくなってきている。シリーズで最多の6話を監督したアラン・テイラーが11月に公開される「マイティー・ソー/ダーク・ワールド」を監督し、新たに製作される「Terminator」の監督に決まったのを始め、ディンクレイジは「X-MEN:デイズ・オブ・ヒューチャーパスト」、サーセイ・ラニスター役のレナ・ヘディは「300:ライズ・オブ・エンパイア」、ジェイミー・ラニスター役のニコライ・コスター=ワルドーは、キャメロン・ディアズと共演する「The Other Woman」が来年公開予定だ。
今黄金期を迎えているアメリカのTV ドラマ界を代表する傑作「ゲーム・オブ・スローンズ」が、果たして何部門で受賞するのか?エミー賞の結果が大いに楽しみだ。
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