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レディー・ガガ、AL発売!インタビュー到着!

 

レディー・ガガ自らが作詞・作曲に携わり、「ボーン・ディス・ウェイ」や「ジ・エッジ・オブ・グローリー」をはじめガガに数多くの楽曲を提供した敏腕DJ/プロデューサー、DJホワイト・シャドウも参加した待望のニュー・シングル!「この曲は楽しくてハッピーな曲。この曲で伝えたい事とは私はアプローズ(拍手)の為に生きているという事。私に拍手してくれたり叫んでくれたりするときに感じるみんなの愛が私の喜び。」

―レディー・ガガ

 

「アプローズ」はMTV VMA(8/25)にて世界初パフォーマンスされ、iTunes Festival(9/1)でも披露された。

 

INTERVIEW

1. まず、アルバム・タイトルの『ARTPOP』にはあなたのどんな意図が託されているのでしょうか? Andy Warholの〈POPART〉の逆の発想とも言われていますが、その真意を詳しく教えてください。

この質問、好きよ。だって、『ARTPOP』を作っているとき、まさにそういうこと考えてたんだもの。作品の意図や、私はこのアルバムで何を成し遂げたいのかってよく考えてた。今回成し遂げたかったのは、私がキャリアをスタートしたときから作ってきた音楽の本質を明らかにすることだった。よりシンプルな方法でね。そうすれば、私の頭を開いて、中身をのぞき込んだようにファンにちゃんと理解してもらえる。初期の作品を見直したり、私の音楽や影響を受けたいろいろなものについて話してたとき、自分がWarholのファンなんだってことを実感したわ。Warholの熱狂的なファンだって。ポップ・アートには深く傾倒したわ。そして作品を目にしたり書物を読み漁って、夢中になったとき、カルチャーはいま、一巡してひっくり返るところなんじゃないかって思ったの。今度はアート・カルチャーがポップ・カルチャーの中で生まれ変わるのよ。マリリンはもうキャンバスに描かれる対象ではなく、いま、マリリンこそがキャンバスなの。それがARTPOPよ。アーティストをミューズにする。ミュージシャン、キャンバス、作品そのものに。

 

2. 今作のアルバム制作に伴い日本のJ-Popからインスパイアされているとの報道も一部ありますがいかがですか?

ええ、もちろん。いろんなタイプの音楽を聴いてるわ。J-Popは大好きよ。自由なところが好きで、J-Popのエネルギーってすごくパワフルだと思う。日本のカルチャーにはいつも影響を受けてる。このアルバムを作っているとき、日本のカルチャーにすごくインスパイアされてたわ。日本のカルチャーにドイツのアンダーグラウンドのアート・カルチャー、フランスのダンス・ミュージック、シカゴのテクノやヒップホップをミックスしたって言えばいいのかしら、そんなこと考えてた。

 

3. アルバムからの最初のシングルに“Applause”を選んだ理由を教えてください。

シングルは私が選んでるわけじゃないの(笑)。私が選んだわけじゃないけど、最初のシングルに相応しい選択だったと思う。アルバムはすごくヴァラエティに富んでて、ジャーニーが続く。だから、私達が最初に発表したいものは何なのか、そこが重要だったわ。これで良かったと思ってる。ショウ・ビジネスに対する昔のセンチメンタルな感情を思い起させるわ。アーティストは“Applause”されるために生きているんだ、ステージとは離れたところにあるフェイムのために生きているんじゃないって考え方、いまはないと思うの。私にとって、いつもみんなの注目を浴びるっていうタイプの名声はどうでもいいことよ。私が望んでるのは、ライヴでパフォーマンスしファンと繋がりを持ち、ハッピーだからこそ上がるみんなの歓声を聞くことよ。

 

4. 『The Fame』や『Born This Way』との決定的な違いはどんなところになるのでしょうか?

まったく違うものよ。アルバムごとに、自分が望むように進化しているって信じてる。『The Fame』から『The Fame Monster』への移行ははっきりしてる。ダンス・エレメントをより成熟させ、よりダークで、よりメランコリーなアンダートーンを強調した。それが『Monster』の美しいところだと思う。そして『Born This Way』では、ニューヨークに住み、メタルやテクノ、グラム・ロックを聴いていた19歳の自分をキャプチャーしたアルバムを作ろうって決めたの。自分が気にかけていた人権や平等についてのメッセージを込めたアルバムを作るのはリスキーなことだったけど、想像以上に成功した後、人間としてやらなければいけないことだって思った。世間のためになにかしなきゃっていう気持ちでいっぱいだった。たった1人でもこのアルバムに感動する人がいれば、私にとってリスクを冒した価値はある。そして『ARTPOP』では、『Born This Way』の勝利を祝いたかったの。『Born This Way』が深く密接にファンに届いたことは、私にとって勝利だった。だから今度は、みんなが踊り、『Born This Way』で流した涙をふき取り、紙ふぶきを撒いて、キスして、お互いを称え合うことができるようなアルバムを作ったの。シニカルで中傷したがる人が多いこの時代に、私のファンにはお互いを励まし合ってもらいたいの。諍いは過去のもの、さあ未来に向かって進みましょう、それが『ARTPOP』よ。

 

5. 今回のアルバムを通じてLittle Monstersに真っ先に伝えたいメッセージはなんですか?

真っ先に伝えたいこと…、誰にとっても、自分の中に独創性を持つことが大切なんだってことを理解してもらいたい。アーティスティックやクリエイティヴになるのに何かを証明する必要はないのよ。自分の才能を自覚し、自分のことを大切にしてもらいたい。この先のポップ・カルチャーを作っていくのはあなた達よ。私達が目にする未来はあなた達なの。いま営利主義が大きくなりすぎて堕落し、ファストフードみたいに氾濫している。Warholはファストフードをキャンバスに描いた…。でも、いまはキャンバスのほうがファストフードより重要になるときなのよ。彼らにはこのメッセージを忘れないでほしい。自分自身でいること、自分が好きなことを作るのが何よりも大事だってことを覚えていて欲しい。それは能力を誇示したり、成功をほかの人に確信させるより大事なの。成功したかどうかは自分が決めることなのよ。

 

6. 日本の『ART POP』と思える場所はどこですか?

そうね…、原宿って答えを想像してるでしょう? でも、日本の全てをアート・ポップだと思ってるわ。日本のテクノロジーはいつだって先に進んでいて、ヴィジュアルでコミュニケーションを取るようになったでしょう。日本では、どこでもそう。アメリカよりストリートのサインが多いし、日本、とくに東京での視覚の刺激度はほかとはレベルが完全に違う。だから、日本のコミュニケーション手段はアート・ポップだと思う。

 

◆日本のファンへのメッセージ◆

ハーイ、みんな。レディー・ガガよ。私のインタビューを見てくれて、ありがとう。みんなが元気でやってることを願ってる。私がどれほど、日本に行くのを楽しみにしてるか、わかって欲しい。愛してます、東京のモンスターたち。

 

ミュージックビデオはこちら

http://www.youtube.com/watch?v=pco91kroVgQ

MTV VMAのパフォーマンスはこちらから。

※オフィシャルではございませんのであらかじめご了承くださいませ。

http://www.youtube.com/watch?v=HOwjS5pXyGk

iTunes FestivalのパフォーマンスはiTunesにて現在公開中!

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≪リリース情報≫

11月11日 世界同時発売

アルバム『アートポップ』

●デラックス盤※初回生産限定盤【CD+DVD】UICS-9140 ¥2,980(込)

●※初回生産限定特別価格【CD】UICS-9139 ¥2,300(込)

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