米フロリダ州オカルーサ郡クレストビュー市で先週末、一人のホームレスが逮捕された。
オカルーサ郡警察の発表によると、マシュー・モリソン(44)と名乗るこの男は、市内の民家に許可無く侵入し、子ども部屋で眠る9歳の少女のベッドの下に火を付けた爆竹を投げ込んだという。「いたずらだったんだけど、失敗しちゃった」と言うモリソンを、住人は杖で追い払い警察に通報。駆けつけた警官により逮捕された。
この家の主人の話では、モリソンは路上でテント暮らしをしており、この日はなぜか勝手に家の中に入ってきたそう。9歳の女の子は、部屋で花火が爆発したと思い飛び起き、恐怖に震えながら泣いていたという。オカルーサ郡警察のFacebookページには、少女のPTSDを心配するお見舞いのコメントが相次いでいる。
モリソンはこれまでにも強盗や児童虐待で起訴されており、今回の逮捕の際は、パンツのポケットからはメタンフェタミンが2g見つかっている。