SNSで拡散された警備をすり抜け通りすがる男性 画像を見る

5月6日に、ウェストミンスター寺院で執り行われた英チャールズ国王の戴冠式。1千年以上にわたり君主交代に伴って受け継がれる伝統儀式で、昨年9月に逝去したエリザベス女王以来となった。

 

「エリザベス女王の戴冠式が執り行われたのは1953年6月で、史上初めて戴冠式がテレビ中継されました。70年の時を経た今回は、テレビだけでなくネットやSNSでも戴冠式の様子が伝えられました。厳重な警備体制のなか、大きなトラブルもなく無事に終えることができました」(社会部記者)

 

そんななか、SNSでは“あるハプニング動画”が波紋を呼んでいる。注目を集めているのは、戴冠式を目前に控えロンドン市内を視察するウィリアム皇太子夫妻を収めた映像だ。

 

「ウィリアム皇太子夫妻はこの日、ロンドン市内のパブを訪れていました。視察にあたり地下鉄を利用するなど、市民たちとの交流を深めた1日でした」(英国在住ジャーナリスト)

 

沿道に多くの報道陣が詰めかけ厳重警備が敷かれるなか、パブの前でスタッフと会話をするウィリアム皇太子とキャサリン妃。すると夫妻の背後を、買い物袋を持った1人の年配男性がスーッと通り抜けたのだ。直後にSPらしき人物に声をかけられた男性は事情を説明するような素振りをしており、キャサリン妃もその様子を覗き込んでいた。

 

この光景を撮影した映像はTikTokに複数投稿され、瞬く間にSNSで拡散。手を伸ばせば夫妻に届きそうなぐらいの至近距離を男性が通ったため、SNSでは驚きの声が殺到している。

 

《なんもなくて良かったね…》
《キャサリン妃の顔色がパッと変わっている。笑えない》
《外国でもこんな時あんだなあ マジテロじゃなくて助かったよね 現場は特に笑い事じゃねぇ》

 

しかし、一歩間違えれば夫妻を危険にさらしかねない警備体制に、厳しい声も上がっている。

 

《警備いい加減だなぁ 男性の方は普通に「なんか混んでるなぁ」くらいの感覚だったんだろうな》
《NINJAって言われてて笑うwww っんだけど警備の人は何をしてるの… 危険過ぎるでしょ》
《止めなかった警備関係者、こんなざるで大丈夫か》

 

何事もなく一安心だったが、こうした出来事が二度と起きないことを願うばかりだ。

出典元:

WEB女性自身

【関連画像】

関連カテゴリー: