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英国の航空サービスリサーチ会社であるSKYTRAXは6月24日、「世界最高の航空会社ランキング」を発表した。

 

このランキングは、1999年に世界で初めて航空会社の顧客満足度調査を始めた同社が、100カ国の乗客のオンライン投票により決定するもの。ノミネートされる航空会社は事前に決められておらず、世界中のどの航空会社を選んでもよい。

 

Mail Onlineによると、この賞は「航空業界のアカデミー賞」とも呼ばれており、100位まで発表されている。

 

今年1位に輝いたのは、昨年2位だったカタール航空だった。首位を飾るのは8度目で、SKYTRAXのエドワード・プレイステッドCEOは受賞式のスピーチで、「この中東の航空会社は、過去10年間で高い評判を築き上げ、本拠地であるハマド国際空港が、同地域のライバルであるドバイやアブダビに対抗する世界的なハブ空港としての地位を確立することに貢献してきました」と祝いの言葉を述べた。

 

2位から10位までの順位を見ていこう。

 

2位 シンガポール航空(シンガポール)
3位 エミレーツ航空(UAE)
4位 ANA/全日本空輸(日本)
5位 キャセイパシフィック航空(香港)
6位 日本航空(日本)
7位 ターキッシュ・エアラインズ(トルコ)
8位 エバー航空(台湾)
9位 エールフランス(フランス)
10位 スイス・インターナショナル・エアラインズ(スイス)

 

全体的には、中東とアジアの会社が上位をほぼ占めている結果に。昨年と比べると、エミレーツが4位から3位、ANAが3位から4位、日本航空が5位から6位と微動しているが、上位10社の顔ぶれはほとんど変わらなかった。唯一、12位だったスイス・インターナショナル・エアラインズが10位にランクインし、10位だった大韓航空(韓国)が11位に後退している。

 

ちなみに100位はカザフスタンのフライアリスタンで、昨年の118位から大きく前進した。

 

部門別では、「世界最高のキャビンスタッフランキング」の1位がシンガポール航空、2位はANA、「最も清潔な航空会社ランキング」の1位はキャセイパシフィック航空、2位はこちらもANAがランクインしている。

出典元:

WEB女性自身

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