あ、間違えた、X-GUN西尾です。 行ってまいりましたよ、Epik Highのライブに!! いやー実に何年越しかのライブが実現しましたよ。 まずは例のごとく記者会見にも参加させていただきました。 13時集合なのに、気持ち先走りの俺は渋谷AXの場所なんて 当然知ってるのに、渋谷に11時48分に1人集合。 菊地桃子さんと鈴木雅之さんより、5時間12分早く 渋谷に着いちゃいました。 13時ちょっと前にAXに移動。 もう中はセッティングされていて、控えめの2列目に着席。 これは控えめと言うか、前過ぎると恥ずかしいので いつも後方に座るんです。 イ・スンギくんの時もMCモンくんの時も後ろから2列目に 座りましたからね。 今回はイスが2列だったので、2列目に着席。 何かあったら困るのでパターンで一旦 Epik HighのCDとマジックペンは家から持ってきて スタンバイOK。 カメラもタッキーがCMしてたデジカメも昨日充電したんで ばっちりOK。 しかもいつもあいまいになるので、今回は初めて メモとペンを持参。 偉い!西尾! 13時、スッタッフさんから「少し遅れます」との事。 これいつもながら、いいねんなー。 この”ちょっと待つ感”。 なんか期待が膨らむと言うか、ドキドキを煽ると言うか、 僕が好きな時間です。 10分遅れぐらいで、Epik High登場!! おーーーーーーーー出たーーーーーーー!!!!! 本物やーーーーーーーーーーーーーーー!!!!! あのEpik Highが、テレビで見てるEpik Highが 目、目、目の前に!!! 今回一緒にワールドツアーを回っている Kero oneさんとMYKさんも登場。 各自の自己紹介があって、質問タイムへ。 新しく会社を設立した話が質問で出たんですが 自分達で作った最大の理由は自由に作品が作れる事だと タブロくんが言ってました。 やっぱり大きな事務所にいると「こういうのを作って」とか あるのか、あったのか、それがEpik Highの やりたい事じゃない事もあるみたいで、それならと 事務所を作ったと言ってました。 すごいよね。 質問に答えるタブロくんを見てると、通訳の人のために ある程度話すと言葉を区切って、通訳しやすいように してあげてるのを見て、「優しいじゃん!」って思いました。 さぁそろそろ僕も質問しないと、 あのイ・スンギくんの時にした質問の時に 「質問じゃないんですがサインを下さい」って言う質問を しないと、と思ったんですがマイナス志向の僕は 「Epik High以外の人のCDないのに、Epik Highにだけ もらうのやばいよね」という志向が頭の中を駆け巡り 質問する事が出来ませんでした。 残念。「サイン欲しかったなー」と言うのを5時間思い続けて 19時からのライブに。 まずはkero Oneさんから。 このkero Oneさん僕はお初でした。 まぁみなさんもお初だろうと思います。 なぜならkero OneさんK-POPアーティストではないんです。kero Oneさんはカリフォルニア、ベイエリア生まれの韓国系アメリカンなんです。 ジャンルはHip Hop。 しかも『ジャジーHipHop』と言うのがあるらしく、 そのシーンの中でNo.1を誇る安定感と人気の西海岸の才人だそうです。 『Kero Oneのシングルにハズレなし』とも、そのジャンルでは 言われてるそうです。 そんなKero Oneさん。 「俺は東京生まれHip Hop育ち、悪そうなヤツは大体友達」的な Hip Hopは苦手な僕ですが、さすが『ジャジーHip Hop』。 すごく聴きやすくて心地いい。 DJの人がアコースティックギター弾いたり、キーボード弾いたり Kero Oneさんもオルガンみたいなん弾いたりして 所謂Hip Hop的じゃなく感じた俺は、帰りにCD買っちゃいましたよ。 Kero Oneさん、すごく良かった。 さぁ、いよいよお待ちかねEpik High!!! 出て来ただけで、会場大歓声!!! すごいね。 『魂ーMap the Soul』の曲もあり、『One』なんかの ヒット曲もあり、めちゃくちゃ楽しくて振り付けもある 『Love Love Love』ありと盛り上がりまくり。 今回のEpik Highを見て思った感想は、なんかK-POPの アーティストを見てると言うよりは、日本のアーティストを 見てるでもなく、アメリカのアーティストを見てるでもなく 何にも思わず、スッと見れた。 これぞ、僕のいつもipodで聴いてる状況と同じ。 なんて事無くJ-POPもK-POPもビートルズとか 聴きたいやつをただ聴いてるだけ。 僕はそうなんです。 で、例えば車にipodつなげてシャッフルして聴いてる時に MCモンくんとか流れて、同乗してるヤツに 「なんですかこれ?どこの言葉ですか?」って言われた時に 「あ、そうか」と気づくってやつ。 そんな感じで、あたりまえのようにと言うか すごく自然に見れて、聴けて、楽しめました。 とにかくかっこいい。 3人のライブの時のかっこよさは尋常じゃないね。 本編終わってアンコール! Kero Oneさんも呼んでみんなでセッション。 で、また終了。 アンコール!ってやりかけた時、みんなが袖に引っ込まずに 「もう1曲?」みたいな感じのジェスチャーを 客席にしてるんです。 もちろん、お客さんは大歓声。 DJツーカッツが戻ってきて、CDJの再生ボタンを 押した途端、流れてきたのは で、で、で、で、で、でたー!!!!!! 『FAN』。 『FAN』でたーーーーーーーー!!!! これぞEpik Highを好きになったきっかけの曲。 もちろん僕もお客さんも今日1番ぐらいの大歓声。 ジャンプしまくりでした。 Epik High初体験、本当にいいライブでした。 新しく会社を設立して、これからのEpik Highも これ十二分に期待できるでしょう。 で、でですよ、なんと知り合いのライターさんが ライブにいらっしゃってて、その方が 「お時間あったら社長にお願いしてみるんで メンバーに会って行かれます?」 これぞ神の声。 即答で「はいっ!」って言いました。 社長さんからのOKももらい、いざ楽屋へ。 楽屋前に着くといきなりタブロくんが!! 心の準備もないままに紹介され、俺テンパッテ 「はい、ジャパニーズコメディアン」って言ってました。 タブロくんに託されて中へ。 全員いるじゃないですか!!!! 一人一人紹介してくれるタブロくん。 みなさんに握手をしてもらっちゃいました。 そこで、西やん、勇気を振り絞り言っちゃいました。 「サイン下さい!!!」 3人が笑顔で「いいですよ」って言ってくれました。 で、これを逃したらって事で、Kero Oneさんにも サインのおねだり。 快く笑顔でしてくれました。 いやー満足満足と思ってたら、向こうのスタッフさんが 「こっちのカメラで写真撮ってもらっていいですか?」と 言ってこられたので、これはビックチャンス!!!!とばかりに 「僕のカメラでも撮っていいですか?」とすかさず カメラを取り出し、Epik Highとの4ショットゲット!!! ミスラジンくんの格好って、日本のバンドの人が 「東京は地元やし楽な格好で」みたいな格好やない? そして、Kero Oneさんとの2ショットもゲット!!! いやーよかった。 幸せでした。 知り合いのライターさんには大大大感謝です。 ありがとうございました。 あまりに突然間近で会えたもんですから、 マクドナルドで30分ぐらい興奮を冷ましてから 愛車の原付で渋谷を後にしたのでした。 また来て下さい、Epik High、そしてKero One。