「実は私、“高所恐怖症”なんです。これからも、サーカスがテーマの作品だけは、絶対にお断りするつもりです」そう言って笑うのは、ドラマ『チェオクの剣』や『』などで日本でもお馴染みのハ・ジウォン(28)。
 現在、新作映画『第7鉱区』の撮影でニュージーランドに滞在中の彼女。スポーツ万能で知られる“アクション女優”の意外な告白は、韓国の芸能マスコミでも話題となった。
 そこで今週の「韓ナビ!」は、韓流STAR16人の意外な“ウイークポイント”を徹底チェック。エピソード満載でお届けします!
 「高所恐怖症といえば、映画『王の男』のイ・ジュンギ(26)も有名です。映画『フライ・ダディ』でロッククライミングに挑戦した際は、『撮影前日は怖くて眠れなかった。撮影終了後も、足の震えが止まらなかった』そうです」(韓国の女性誌記者)
 このように、韓国の芸能マスコミでは、芸能人の○○“恐怖症”が話題となることもしばしば。前出の記者が続ける。
 「自身のブログで“舞台恐怖症”を告白したのは、イ・ビョンホン(37)です。彼は、’05年のカンヌ映画祭で舞台に立ったときの心境を、『私は大勢の人の前で挨拶をするのが大の苦手です。緊張のあまり手のひらに汗がにじみ、マイクを落とすのではないかと心配しました』とブログに綴り、メディアでも大きく報じられました」
 新作映画『双花店』を撮影中のチョ・インソン(26)も大の“あがり症”として有名。’07年の来日イベントでは、「一刻も早くステージを降りて漢方薬を飲み、気持ちを落ち着かせたいほど緊張しています」と語り、笑いを誘った。
 「彼らは大舞台にも慣れているはずですが、実は繊細な心の持ち主が多い。映画『猟奇的な彼女』のチャ・テヒョン(32)は、米国のラジオ放送出演時、過度の緊張で心拍数が急上昇。病院に運ばれたという笑えないエピソードがあります」(韓国の映画関係者)
 人見知りが激しいことで知られるのは、新作映画『田禹治』に主演が決定したカン・ドンウォン(27)。彼は、ある韓国メディアの取材に、「自分は“対人恐怖症”だから、これから軍隊に行くのが不安」と話している。
 過去の“トラウマ”が原因で、ある特定のものに苦手意識を持ってしまうケースも。
 前出のイ・ジュンギは、ドラマ『犬とオオカミの時間』の撮影でタイを訪問後、“川”を見るのも嫌になってしまったそう。前出の記者が語る。「ドラマの撮影で川に入るシーンがあったのですが、そこは人の物が浮いている、とても汚ない川だったんです。彼は仕方なく川に入りましたが、しばらくその光景が目に焼きついて離れなかった。川の水を飲む夢を見て、うなされる日が続いたそうです」
 幼いころの川遊びがトラウマとなり、“魚”が苦手になってしまったのは、ヒョンビン(25)主演の『彼らが住む世界』で4年ぶりにドラマ復帰するソン・ヘギョ(26)。「彼女が川遊びをしていたら、突然、魚が水着の中に飛び込んできたそうで、それ以来、魚を見るのも嫌だそうです(笑)」(韓国のドラマ関係者)
 ドラマ『オンエア』のPRで今月来日したソン・ユナ(25)は、水泳が大の苦手。「いわゆる“かなづち”ですが、ドラマでは、ユナが湖に落ちてれるシーンが登場します。共演のパク・ヨンハ(30)に助けてもらうまで、『生きた心地がしなかった』そうです」(前出・記者)
 そのヨンハは、かつて日本のバラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』に出演。人気コーナーの『食わず嫌い王』で、タイ料理の“トムヤムクン”が苦手ということを暴露された。「冷や汗をかくほど、パクチーの香りが苦手」(本人談)
 ちなみに、同コーナーにはこれまでクォン・サンウ(31)とチェ・ジウ(33)も登場。サンウは“ナス”が、ジウは“焼き鮭”と“納豆”が大嫌いだそうだ
 そのジウと映画『連理の枝』で共演したチョ・ハンソン(27)は、“鶏料理”が苦手。「幼いころ、鶏をシメる光景を目撃してしまい、その後鶏料理をいっさい口にしなくなったそうです」(前出・記者)
 また、今年3月に来日公演を果たしたアン・ジェウク(36)は“パン”が、ドラマ『宮』のチュ・ジフン(26)は“生牡蠣”“焼き魚”が苦手だという。「ジフンは牡蠣や魚の生臭さがたまらなく嫌だそうです。彼は“匂い”に敏感なタイプなようで、香水も大嫌い。『強い香水の匂いをぐと、頭痛がする』と話しています」(前出・ドラマ関係者)
 ジフンには、食べ物以外にも苦手なものがあるという。「実は彼、あの世代には珍しく、“パソコン音痴”なんです。’07年10月の来日イベントでは、舞台上で自身の公式サイトに書き込みをするコーナーがありましたが、なぜかログインに失敗。本人もかなりあせったようです(笑)」とは韓国のスポーツ紙記者。
 「機械ものが苦手という芸能人は多いんです。パク・ヨンハとドラマ『オンエア』で共演したタレントのイ・ボムス(38)は、メールを打つこともままならないのですが、電化製品が大好き。なぜか新型ノートパソコンを4台も所有しています(笑)」
 最後は、超大作ドラマ『風の国』の主演が決定したこの人、ソン・イルグク(36)。
「イルグクが苦手なのは“虫”。ドラマ『朱蒙』は山奥での撮影が多く、キャンプさながらの生活を強いられていました。
 王様を演じる彼は、気品を保つべく徹底して虫刺されの予防をしていましたが、蚊帳を張り忘れて虫に刺されてしまったことがあるんです。それ以来、虫の写真を見ただけで『鳥肌が立つ』ほどの嫌悪感を持つようになったそうです」(前出・ドラマ関係者)
 誰にでも弱点はあるもの。STARへの親近感もUP!

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