やってきましたゴールデンウイーク! この連休、ウォン安でおトクな韓国旅行を計画している方も多いのでは? そこで今週は、STARが通うソウルの“安ウマ”食堂を一挙ご紹介。本誌“食いしん坊記者”が現地より“実食レポート”します! 最初に訪れたのは、ヨン様(36)をはじめ、ソ・ジソブ(31)やソン・スンホン(32)、また現在兵役中のコン・ユ(29)などトップSTARの面々に絶大な支持を得ている『チョンダムコル』(MAP①)。芸能事務所が多いエリアで唯一の韓国家庭料理専門店だ。 「当店は午前9時オープンなので、早朝まで撮影をしていたSTARやスタッフが朝食を食べに来ることもあります。パク・ヨンハさん(31)やリュ・シウォンさん(36)も常連で、最近では『花より男子』のク・ヘソンさん(24)もよくお見えになります。」(店員) 人気メニューは、ヨン様もお気に入りの『太刀魚の塩焼き定食』(8千ウォン・約560円)と『家庭定食』(6千ウォン・約420円)。メニューの大半は1万ウォン以下とお財布にも優しい。メーン料理のほか、チゲやキムチ、ナムルがずらりと並ぶ光景はまさに“韓国家庭の食卓”そのもの。“おふくろの味”を求めて来店するSTARも多いそうだ。 続いてはイ・ヒョリ(29)、チソン(32)、シン・スンフン(31)、シウォンも常連の居酒屋『スマイル』(MAP②)。店の名物は、鶏肉と野菜を甘辛く煮込んだ『タットリタン』(2万5千ウォン・約千750円)でビールとの相性も抜群。「深夜1時ごろ、ふらりと店に来る芸能人も多いんですよ」とは、STARに“おばちゃん”の愛称で慕われる店主のチョン・スンソクさん。大衆的な店構えながら、店内にはSTARの写真やサインがずらり。彼らと遭遇する可能性大の超穴場店でもある。 ドラマ『エデンの東』や『花より男子』のロケでも使われた『サンデボ』(MAP③)は、『コプテギ』と呼ばれる豚皮料理の専門店。ソン・スンホンや“F4”メンバーが撮影を忘れて舌鼓を打ったと言う『コプテギ』(1人前5千ウォン・350円)はコラーゲンも豊富で美肌効果もバツグン! 「スンホンさんは撮影が終わっても店に居残り、コプテギをおいしそうに召し上がっていました(笑)。プライベートではシン・ヒョンジュンさん(40)やチ・ジニさん(35)もいらっしゃいます」(店主) 深夜でも客足が途切れることのない同店は24時間営業。ドラマ効果で女性グループも増えているそうなので、安心して足を運べそう!韓国ファストフードの定番『トッポッキ』の隠れた名店として知られるのは、ファン・シネ(46)やカム・ウソン(38)が足繁く通う『スマイル トッポギ』(MAP④)。 その名とおり、看板メニューは韓国餅を特製の甘辛ソースで煮込んだ『トッポギ』(2千ウォン・140円)。これに、ゆで卵や焼き餃子の天ぷらなど、“変わり種トッピング”(400ウォン~)を加えてアレンジするのが“通の食べ方”なんだとか。テイクアウトもできるトッポギは、小腹がすいたときの強い味方かも。 ガッツリ食べたいときは、豚の三枚肉をカリッと焼いた『サムギョプサル』がオススメ。STARにも人気のスポット、押鷗亭(アプグジョン)エリアにある専門店『ポドンチョン』(MAP⑤)はヨンハやユン・ウネ(24)、今年4月に入隊したばかりのチョ・インソン(27)が常連だ。 ここの隠れた人気メニューは、ベースの秘伝ダレとバターで味付けした『バタービビンバ』(5千ウォン・約350円)。サムギョプサルをビールで流し込んだあとの“シメ”に、STARも必ず注文するそうで、バターと韓国の風味が食欲を刺激する。 キム・ヒソン(32)とソン・スンホンが通う屋台風居酒屋『ハルモニポジャ』(MAP⑥)の名物は韓国風オムレツ『ケランマリ』(1万ウォン・約700円)と、砂肝と野菜のピリ辛炒め『トンチプ』(1万5千ウォン・約千50円)。そして最大の目玉は店を切り盛りするカン・ジョンスンさん(70)の歯に衣着せぬ“毒舌トーク”だ。 カンさんは、李明博(イ・ミョンバク)大統領やチャン・ドンゴン(37)とCM共演したこともある“名物女将”として有名。カンさんの軽妙なトークと、愛情たっぷりの料理を楽しみに、キム・ヒソンは結婚後もご主人と来店しているそうだ。 「夕方5~6時に来店すれば、必ず芸能人に会える」といわれているのが、大学道路にある『マミ・チョングッチャン』(MAP⑦)。神話のシン・ヘソン(29)も好物の『チョングッチャン』(5千ウォン・約350円)は、韓国納豆の味噌鍋。その強烈なにおいは好き嫌いが分かれるが、体に優しい健康食としても注目されている。 東方神起とソン・イルグク(37)のごひいきは、メキシコ料理の『カサロカ』(MAP⑧)。放送局が立ち並ぶ汝矣島(ヨイド)という土地柄、STARの来店も多くハン・ガイン(27)やチョン・ジヒョン(27)、チソンが顔を出すことも。 「イルグクさんの好物は鶏の胸肉と野菜をタコスの皮で巻いた『ファヒータ』(1万6千500ウォン・約1200円)。打ち合わせで放送作家と来店されることが多いです」(店員) ファミレス感覚で本場のメキシカンを楽しめることもあり、混雑するランチタイムでも、辛い物好きのSTARがやって来るそうだ。 最後はアン・ジェウク(37)とRain(26)がこよなく愛する『スンデク』専門店『ワンシンリ スンデク』(MAP⑨)。彼らの定番『スンデク』(5千ウォン・約350円)は豚の腸詰めスープのこと。「他店に比べて濃い味付けが、『疲れた体にいい』と好評をいただいております。お2人は、スンデクのほか、『モリコギ』(1万ウォン・約700円)という牛の頭の肉を召し上がることが多いですね」(店員)安くておいしい料理の数々におも財布も大満足。これでSTARに会えれば、まさに言うことナシ!