本当のSTARには役者以外の才能が・・・

「『イ・サン』(’07年MBC)や『思いっきりハイキック!』(’06年MBC)などに出演の“元祖”韓流STARのイ・スンジェ(73)は元国会議員なんですよ」
と語るのは韓流ライターの石川恵子さん。ふだんは俳優や歌手として活躍中の韓流STARにも、スンジェ大先輩のように意外な肩書がある。
そこで今回の「韓ナビ!」では意外な肩書や、何個も肩書を持つSTARを調査。韓国芸能界の「肩書王」を勝手に発表しちゃいます!

 

10位は“世界初のアジア・パンダ親善大使”に抜擢されたソン・ヘギョ(27)。
今年6月に中国四川省の成都のパンダ繁殖研究基地で任命されました」(韓流ライターのイ・ミナさん)
ヘギョが生のパンダを見たのは今回が初めてだったが、
パンダはデリケートな動物なのですがヘギョがエサを与えると不思議となついたそうです(笑)」(韓国紙記者)
と、早々に親善大使としての資質を発揮した。
演技派の映画俳優で、監督志望のチョン・ウソン(36)が8位タイにランクイン。
ミュージックビデオの監督経験もある彼は、ついに制作会社『トロス・フィルム』を設立しました」(イさん)
制作会社オーナーとなった彼は、監督デビューに向けて着々と計画を進行中だ。
「ロケの合間に、将来の監督デビューに備えて、何本もシナリオを書いているんですよ」(石川さん)
同じくユ・ジテ(33)も映画祭に短編映画を出品するほど、監督業が板についている。
7位は『冬ソナ』(’02年KBS)でヨン様(36)の母役を演じたソン・オクスク(48)。なんと、東亜放送大学の放送演芸科の専任教授
「大学で教壇に立つ俳優は多いですが、なかでも彼女は最も有名です」(前出の記者)
ちなみに、「演技は大学で勉強する」という風潮のある韓国芸能界には、現役大学生、大学院生の俳優も多い。イ・ヨンエ(38)もその一人。
ヨンエは、いまだに漢陽大学大学院演劇映画科で勉強中です」(イさん)
まだ最新作が決まらないほどの勉強熱心さで6位に。
5位は彼女の主演作『宮廷女官チャングムの誓い』(’04年MBC)などに出演したチ・ジニ(38)。30歳を過ぎて芸能界入りした変わり種だ。
俳優になる前は、プロのコマーシャル・フォトグラファーとして俳優を撮る側の人間でした」(石川さん)
さらにソムリエを志望しているようで、最近、ワイン本を出版するほどのワイン通だ。
4位は歌手、俳優、タレントとただでさえ肩書の多いリュ・シウォン(36)。
国際ライセンスを所持するカーレーサーというのも有名な話。芸能人レーシングチーム『R-STARS』に所属していたが、ついに独立した。
「今年5月、現代自動車、カジュアルブランドEXRと組んで『チーム106EXR TEAM』を結成。監督兼レーサーとして活躍しています」(イさん)
100億ウォン(約7.6億円)のビルオーナーという一面も持っている。
3位の歌手のイ・ジフン(30)は、アパレル系ネットショッピング『パリス・ストーリー・オム』の経営者。
昨年11月に開設してから、7カ月間で50億ウォン(3億8千万円)を売り上げました
芸能人が立ち上げたブランドでは、ダントツ1位です」(韓国紙記者)
その背景には、韓国版ドラマ『花より男子』が関係しているという。
「洋服のデザインは、F4が着ているようなお坊ちゃん系のプレッピースタイルなんです。『花男』のブレイクと並行して、狎鷗亭に集まるオシャレさんから火がつきました」(石川さん)
2位はその『花より男子〜Boys Over Flowers』(’09年KBS)のク・ヘソン(24)。まだ若いが本格派アーチスト。今年4月に上梓した初の恋愛小説『タンゴ』は話題作に。
「わずか1カ月で7万2千部を売り上げました。日本語訳の出版計画も浮上していますよ」(イさん)
『タンゴ』の出版イベントで、
私がそんなことを言うと笑われるかもしれませんが、目標は、レオナルド・ダ・ヴィンチなんです
と目標を高く掲げていたヘソン。幼いころから絵筆を持っていた画家でもある。
「『タンゴ』のなかの挿絵は、あのハードな『花男』ロケの合間に、寝る暇を惜しんで描いていたそうです」(イさん)
さらに監督業も。初監督作となった短編映画『愉快なヘルパー』は、今年の『釜山アジア短編映画祭』で観客賞を受賞する快挙に。
輝ける第1位は、俳優&実業家のぺ・ヨンジュン(36)だろう。『キーイースト』の筆頭株主をはじめ、その肩書の数は10個以上!
これまでの功績が評価され、最近では『韓国訪問(2010年〜2012年)の年』広報大使、『韓食世界化推進団』広報大使に抜擢された。
「趣味の写真が長じて、9月発売予定のガイドブック『韓国の美』では自ら写真家になりました」(韓国紙記者)
同書では一人で記者、編集者、プロデューサーをこなす。さらに、取材の過程で漆の師匠チョン・ヨンボク先生に弟子入り。漆芸作家として認められ、盛岡の岩山漆芸美術館の名誉館長にも就任した。
「夢は監督というヨン様は、次回作ドラマ『ドリーム・ハイ』(仮)ではプロデューサーと俳優を兼任する予定です」(前出の記者)
本当のSTARには役者以外の才能も宿っていたのだ。

 

ヨン様 HOT通信 「8月上旬には書き終えたい—」 自宅缶詰めで『韓国ガイド本』を執筆中

ガイドブック『韓国の美』の制作もいよいよ佳境に入ったヨン様(36)。
「一部では、『携帯電話の電波も届かない場所で執筆に集中している』とも報じられましたが、少し前の話だったようです」(韓国紙記者)
現在ヨン様はソウルの自宅の机にかじりつき、9月上旬までの完成を目指して原稿を執筆しているという
発売は今秋を予定しているから、今が正念場。その息抜きのためか、清潭洞エリアでヨン様が目撃されていた。
先日、銀行や美容院『ジョンセンムル』で見かけた家族がいましたよ。その数日後、CM撮影に挑んだと聞いています」(関係者)
美容院では、CM撮影のために髪のコンディションを整えていたのだろうか。
最近、知人のイタ飯屋の開店祝いにお花を贈ったそうですよ。どんなに忙しくても、友達や家族を第一に考える姿勢は崩しませんね」(関係者)
ヨン様に夏休みはない⁉

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