イベントレポート④ ノ・ナナ将軍、降臨!
「今回はバナナでやりたかったので、ノ・ミヌとバナナで“ノナナ”。ノナナ国を作ってノナナランドの将軍になろうと思いましたぁ」
おぉ、会場内に
貼られていたポスターのSEXYぶりにバナナ?と思っておりましたが、『フルハウスTAKE2』では厳しい体重制限。バナナで栄養を摂りつつダイエットに
励む姿は現場で見ても涙ぐましいものがありました。そこを逆転した発想で“ノ・ナナ”。イケメンなのにギャグセンスがある…GACKTしかりSOPHIA
の松岡くんしかり、天は結構、二物を与えてしまうわけです。で、自作のオープニング映像となりますが、徹夜で作った大サービス。今回のステージは細部にま
でこだわった“ノ・ミヌスペシャル”。そのままROCKライヴになだれ込みました。このROCKライヴ…韓流のファンミといえば、さらっと歌って、さらっ
としゃべって、さらっとファンにプレゼントをして、タッチ会で終わりというのが定番の中、かなり濃い。患者=ノ・ミヌファンの方々には、当たり前でしょうが、これはなかなか凄いですよ。この自らギターを弾いてのボーカルもさることながらドラムとDJのスリーピースバンドの構成も凄い。実際、ファンミーティ
ングを企画構成し開催したことのある田原としては、今回のイベントにかけるノ・ミヌ氏の意気込みがビンビン(古っ!)伝わってくる。やっぱりバンドで自ら
演奏することはリハーサルも入れたら本当に大変なこと。舞台や照明、音響、全体の構成とタイムスケジュール…すべてを計算しながら行うのは至難の業です。
で、3曲目、それまでギターをかけて歌っていたノ。ミヌ氏、いきなり素で歌い始めました。で、舞台袖に行ったり…?
「ごめんなさい今コミュニケー
ションができなくて、ギターをくれなくて。ごめんね、ずっと困ってダンスをしようかと悩んでたんですけど…もう一回やります?やろうか!ちょっと待ってて」となんと再演奏。ここのくだりは、まさにリアリティ。やっぱり構成大変だったんだなと思いつつ…「優しいなぁ」とつい声に出てしまった田原ですが…こ
れ聞かれていたようで、後程twitterで「聞こえましたよ」と返信いただいちゃいましたね。結構大声だったようで(汗)。でも、この時、持ち替えた白いギター、名器SG。このギターがこんなに似合う人は見たことがない。これだけでもノックアウトですよね。