「パダム　パダム」番組イベント・レポート

２０１３年１月２７日、テレビ朝日にて２月３日から放送が決定した韓国人気ドラマ『パダム　パダム～彼と彼女の心拍音～』番組イベントが開催され、主演のチョン・ウソンとハン・ジミンが出演。1000人を超えるお客様が来場し、大いに盛り上がりました。

そんなイベントのレポートをお届けします！

■第1部：スペシャルトークショー
演じたガンチルのイメージとは一新、長身を黒のスーツに身を包んだチョン・ウソンと、ベージュとホワイトにオレンジをあしらった花のようなツーピースの衣装で、作品通りキュートな印象のハン・ジミンが登場すると、会場のボルテージは一気にアップ。

作品の映像を見ながらの映像クイズでは、作品を深掘りしたマニアックな質問にもスラスラと答え正解を出すお客様が登場し、会場を大いに沸かせていました。

また、事前にファンから投票された名場面のベスト５を映像で発表するコーナーでは、「露出が多くて幸せ」とのコメントが寄せられたキム・ボム演じるグクスとガンチルのシャワーシーンが番外編で発表され、会場からは笑いがこぼれました。

ベスト１は、湖でガンチルが溢れる思いをハン・ジミン演じるジナに伝えるシーン。

冒頭で、このシーンの作品秘話を話していたチョン・ウソンは、名場面上映後、「皆さんの美しい思い出を裏話で壊してしまった」と苦笑するシーンも。

共演者から寄せられたメッセージ映像を見ながら語るコーナーでは、作品のメインキャストだったキム・ボムから、「ウソンさんは尊敬する先輩で、いつも演技に悩んだ時などアドバイスをくれた。ジミンさんは、いつも笑っていて現場の雰囲気を良くしてくらたムードメーカーだった。２人とは今も良好な関係が続いている」とのコメントが寄せられました。

そのほか、ジナの元恋人役を演じたイ・ジェウ、ベテラン俳優でガンチルの母を演じたナ・ムニ、本作の監督を務めたキム・ギュテからも、二人へのメッセージや撮影エピソード、作品への熱い思いが語られ、会場は大きな拍手で包まれました。

第１部の最後には、会場から参加者を募り、視聴者が選ぶ名場面ベスト１に選ばれた『湖のシーン』を、主演の二人を相手に、アテレコに挑戦するゲームコーナーがあり、チョン・ウソンが女性ファンのお客様にひざまずいてプロポーズすると、作品ではジナが「考える時間が必要です」と答えるはずのシーンを、挑戦者が「すぐにお嫁に行きます」と即答し、会場から笑いが起こるなど、終始和やかな雰囲気で終了しました。

■第2部：プレミアム抽選会
『パダム　パダム～彼と彼女の心拍音～』のDVD-BOX購入者を対象に行われ、第１部から引き続き参加するコアなファンの方が集まってのプレミア感たっぷりのイベントとなりました。

チョン・ウソンは、さわやかなグレーのダブルのスーツ、ハン・ジミンは、大人っぽい紺色のワンピースでと、衣装を替えて登場し、ファンを喜ばせました。

冒頭の作品に関するトークでは、１部に出てしまった質問ではおもしろくないというチョン・ウソンの機転で、急遽司会（YUMI／ヤマハＡ&R所属）による質問コーナーに変更。

抽選会の賞品として、チョン・ウソンからはお気に入りのハンカチーフ、ハン・ジミンからはマフラーが提供され、当選者からは大歓声が上がっていました。

■本イベントの開催前に実施された記者会見で、チョン・ウソンは「このドラマには、奇跡は日常の中にあるというメッセージが込められている。人間関係の中にある見えない絆を、目で見るだけでなく、心で感じとって欲しい」と話しました。

ハン・ジミンは「パダムパダムはドキドキという意味。人を愛すること、自然や風景にまでも奇跡を感じさせてくれる美しい作品。ドラマを見て、日常の幸せや奇跡に、ドキドキして欲しい」とメッセージを送りました。

【パダムパダム～彼と彼女の心拍音～作品概要】
■STORY
天使が舞い降りた瞬間、奇跡は起きた――。

19歳の時に殺人の罪を着せられ、約16年服役していたガンチル（チョン･ウソン）は、自分を天使だと信じている刑務所仲間のグクス（キム･ボム）とともに仮出所する。

久々に外の世界を楽しむガンチルは地下鉄で出会ったジナに痴漢だと勘違いされてしまう。その後、ジナが運転する車に偶然はねられたガンチルは、運ばれた病院で肝臓ガンが見つかるが、その事実を知らないまま刑務所へと戻っていく。

いよいよ出所が迫る中、ガンチルの出所を邪魔しようとする囚人とケンカが勃発。

ケンカを止めに入った看守長を誤って死なせてしまったガンチルは、死刑を宣告されてしまう。しかし死刑が執行された瞬間、時間が一気に過去へとさかのぼる。

ガンチルは事故に遭って病院で目覚める場面へと戻っていた。戸惑うガンチルにグクスは「あと2回奇跡が起こる」と予言する。果たしてその奇跡とは……。