BIGBANGの『Lies』や『Baby Baby』、SISTARの『Alone』、TEEN TOPの『Miss Right』・・・どれもKPOP通なら必ず一度は聴いたことのあるヒット曲ですよね!実はこれらすべての曲にある一人の作曲家が関わっているのです!
その作曲家とは용감한 형제(勇敢な兄弟)。曲のイントロや最後の部分をよ~く聴いてみてください。Brave Soundと聴こえませんか?そう、つまり勇敢な兄弟=Brave Brothers=Brave Sound!勇敢な兄弟が作曲、またはプロデュースを手掛けている証拠です。もちろん勇敢な兄弟が作曲でもBrave Soundと入っていない曲もありますが・・・。
では代表的な作品をご紹介!グループ、歌手別にピックアップしてみました。
【BIGBANG】
現在のKPOPスタイルを作り上げたと言っても過言ではない超ビッグモンスターグループBIGBANG。作曲というとTeddyやメンバーのG-Dragonでしょ?と思うかもしれませんが、今でも愛される初期の名曲に勇敢な兄弟も参加しているのです。
①『마지막 인사』(日本語版:Baby Baby)
②『거짓말』(日本語版:Lies)
びっくりされた方も多いのではないでしょうか。勇敢な兄弟は2002年~2008年までYGエンターテイメントで作曲活動をしていました。上記の曲も編曲担当で参加しています。まさにBIGABANGのカラー、そして今のKPOPスタイルを築いたうちの1人。その後はYGエンターテイメントから独立しBraveエンターテイメントを設立しました。
【After School】
①『Diva』
②『AH』
③『너 때문에(Because Of You)』
日本でも安室奈美恵さんとフィーチャリングをしたり、メンバーのナナはモデルとしても活躍しているAfter School。彼女たちのヒットへつながる初期の曲も勇敢な兄弟が手掛けています。また、現在進行中の勇敢な兄弟デビュー10周年プロモーションのPart3としてAfter Schoolが楽曲に参加!
【SISTAR】
①『Push Push』
②『가식걸(Shady Girl)』
③『나 혼자(Alone)』
男女問わず高い人気を誇るSISTAR。ボーカルのヒョリンは業界でも一目置かれる歌声の持ち主です。デビュー曲の『Push Push』から2013年にヒットした『Alone』まで勇敢な兄弟とタッグを組んでいました。じっくり聴くとBrave Soundが聴こえますよ!
【TEEN TOP】
①『미치겠어(Crazy)』
②『긴 생머리 그녀(Miss Right)』
③『장난 아니야(Rocking)』
日本でもコンサートのチケットが入手困難と次世代KPOPスターとして注目を集めているTEEN TOP。2012年に発表された『미치겠어(Crazy)』ではデビュー後初めて音楽順位番組で1位を獲得。その他多くのアイドルも勇敢な兄弟とダッグを組み1位に。まさにヒットメーカー!
ご紹介してきた曲は主にダンスミュージック。勇敢な兄弟はノリノリの“THE KPOPスタイル”を得意としていますが、一番オススメしたいのは悲しい歌!バラードすぎずPOPすぎず絶妙な名曲が多いのです!
▼After School -『너 때문에(Because Of You)』
冒頭の方でも紹介したこの曲。雨の音と切ないピアノのイントロが印象的。MVもカッコイイのでぜひ一度観てみてください!
▼勇敢な兄弟 - 『Finally feat. U-Kiss』
U-Kissのケビンと元メンバーのアレクサンダーが参加。高めのケビンの声とアレクサンダーのラップが絶妙です。MVは全てアニメーション。なんと心臓が主人公なのです。いちど観たら忘れられない独特なタッチで別れを悲しむ気持ちがグングン伝わってきます。
▼イ・ジョン -『 I’m Sorry』
こちらは割りとしっかりめなバラード曲。KPOP特有の“恨”の叙情も薄めですが、歌詞もわかりやすくてイ・ジョンさんの切ない歌声が響きます。
もちろんご紹介した以外にも、4minutsの『이름이 뭐에요(What’s Your Name)』など紹介しきれないほどヒット曲を生み出している勇敢な兄弟は、今デビュー10周年記念として様々なアイドル、アーティストとコラボ中!
それでは最後に勇敢な兄弟プロデュースの最新KPOPをちょっぴりご紹介!
▼BTOB – 『뛰뛰빵빵(Beep Beep)』
▼ソンミ – 『보름달(Full Moon)』
(※どちらも2014年2月17日にMVを公開!音楽番組1位、または1位候補入りなど現地でも大人気!)
いかがでしたでしょうか。お気に入りの曲のプロデューサーを知るとさらに深く、そして新しくKPOPを楽しめると思います。勇敢な兄弟、ぜひチェックしてみてください!