韓国の13人組男性アイドルグループ・SEVENTEENが14日、韓国・ソウルのSKオリンピックハンドボール競技場で『LIKE SEVENTEEN-Boys Wish』のアンコール公演の開催を記念した記者会見を行った。
SEVENTEENは昨年5月に1stミニアルバム『17CARAT』でデビュー。9月にリリースした2ndミニアルバム『BOYS BE』は12万1045枚を売り上げ、同年にデビューした新人のなかで最高の売り上げを記録。この実績が認められ、『第30回ゴールデンディスクアワード』と『第25回ソウル歌謡大賞』で新人賞を獲得した。
今回の公演は昨年12月にソウル・龍山(ヨンサン)アートホール大劇場ミルで行われた初の単独コンサートのアンコール公演にあたり、リーダーのエスクプスは「昨年はたくさんの愛をもらうことができた。今年はアンコール公演という素晴らしいスタートを飾ることができて光栄です」と喜びを語った。
“Boys Wish”というタイトルには「SEVENTEENの夢と希望」という意味が込められており、スングァンは「デビュー前にもライブ活動をしていたが、早くデビューして自分たちの曲でライブをしたいと思っていた。その夢が叶いました」と目を輝かせた。
ボーカル、HIP HOP、パフォーマンスと3つのユニットがそれぞれ特別ステージを披露した12月の公演から内容もグレードアップ。ソロステージを追加したほかに、ボーカルチームが参加し、今月12日に配信された『月間ユン・ジョンシン2月号』の楽曲『Chocolate』も披露した。
そして公演中にはファン待望のファンクラブ名も発表。SEVENTEENを輝かせる存在という意味をこめたファンクラブ『CARAT』が誕生した。
公演の内容もさることながら、総動員数も2400人から7000人へと約3倍に増え、今回のチケットはオープンから5分で完売を記録。ホシは「成功するか心配もあったが、たくさんのファンが来てくれて鳥肌がたちました」と喜びに満ちた表情を浮かべた。
会見で「音楽番組で1位をとりたい!」(ディノ)と今年の目標を掲げたSEVENTEEN。アンコール公演の後は新しいアルバムの制作に専念する予定だという。
【プロフィール】
SEVENTEEN(セブンティーン)
エスクプス、ホシ、ウジ、ジョンハン、ジョシュア、ジュン、ウォヌ、ドギョム、ミンギュ、ディエイト、スングァン、バーノン、ディノの13名からなるボーイズグループ。メンバーはボーカル、パフォーマンス、ヒップホップの3チームに所属している。“3つのグループからなる13人のメンバーが1つになる”という意味から13+3+1=17がセブンティーンの名前の由来になっている。5月29日に『17CARAT』でデビュー。9月10日にセカンドミニアルバム『BOYS BE』を発売。タイトル曲『万歳』で一気に名を広めた。
公式HP(韓国語):http://www.seventeen-17.com/
(撮影/上原由加奈)