数年前に日本で巻き起こった空前のK-POPブームをけん引した、韓国のガールズユニット・KARA。先日、同じ事務所に所属し弟分にあたる長身イケメン男性5人組・A-JAXが都内でイベントを開催した。
各スポーツ紙によると、同グループは新曲「Romeo」(9月19日発売)の発売記念イベントを8月18日に開催した。
ピンクのおそろいの衣装で登場した5人は、同曲など5曲を披露。イベント2回で集まったファン300人を熱狂させたという。
日本で一般的な知名度こそそれほど高くない同グループだが、実はすでに一度日本でデビューしていた。
「また7人体制だった12年、大手レコード会社からCDデビューしました。同年に2枚シングルを発売しましたが、売り上げは1万枚にも満たなかった。翌13年まで日本で活動していたのですが、いつの間にか撤退していたのです」(レコード会社関係者)
昨年7人から5人になり、新体制で初のシングルが同曲。発売後は日本で積極的にプロモーション活動を行う予定で、“再起”にかける意気込みはかなりのもの。
イベントの際、リーダーのドウ(28)は「全世界で活躍するグループが多いですが、(自身は)日本でもっと頑張りたい」と意気込んだ。
「売れる要素は十分にあるだけに、あとは売り方次第でしょう。一度日本デビューしたときからのファンも多いため、『K-POP界に多いトラブルさえなければ軌道に乗るのでは』と期待されています」(韓国の芸能界に詳しい芸能ライター)
“再出発”は吉と出るか凶と出るか。