お茶の水女子大学附属中学校で、秋篠宮家の長男・悠仁さまの机に刃物が置かれた事件。逮捕された長谷川薫容疑者(56)は、犯行動機についてそう供述したという。宮内庁関係者は、悠仁さまの今後を心配する。
「皇室の命運は、悠仁さまお一人に懸かっている――。その現実を突きつけられる事件でした。現在、皇位継承順位1位は皇嗣の秋篠宮さまで、悠仁さまは第2位。皇位継承権を持つ皇族はほかに、83歳の常陸宮さましかいらっしゃいません。今後、悠仁さまの警備はさらに強化されます。せめて学校の中ではのびのびと過ごしていただきたかったのですが……」
“刃物事件”の衝撃が冷めやらぬ中での御代替わりとなったが、秋篠宮ご夫妻の頭を悩ませるもう一つの懸案は“小室さん問題”だ。5月7日放送のフジテレビ系『バイキング』が紹介した、小室圭さんの代理人の発言とされるコメントが物議を醸した。
《(小室さんは)弁護士になるとは言っていません 彼はいまライフプランを作っている最中です!》
このコメントに対し出演者は「いったい何を目指してるの?」などと、小室さんへの非難一色の論調に。ネット上でもこのコメントに疑問の声が相次いだ。しかし本誌が小室さんの代理人である上芝直史弁護士に問い合わせると、困惑した様子で取材に答えた。
「“一般論”として答えたことを、番組側が“小室さんのこと”として報じてしまったのです。『そのままNYで弁護士活動をするとは限らない』といった内容を申し上げただけなのですが……。留学中の生活費は、彼の日本での勤務先だった法律事務所が支援しています。帰国後はこの事務所に戻って返済を続けるか、もし戻らない場合は一括返済するという前提があるわけで、もちろん小室さんも認識しています。そのうえで、将来の選択肢は狭めていないということです」