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秋篠宮ご夫妻は6月27日から7月6日まで、ポーランドとフィンランドを訪問される。

 

お二人がはじめてご一緒に海外を訪問されたのは、’92年11月のこと。スリランカ、パキスタン、インド、タイの4カ国を20日間にわたって旅行された。1歳だった眞子さまはお留守番。ご結婚から2年4カ月遅れの“ハネムーン”だった。

 

もっとも長く、9日間滞在されたのはインド。『女性自身』では、’92年12月8日号「紀子さま“夢のマハラジャ宮殿”にお泊りの夜!」で、同行取材の模様を詳報している(以下、《》内は同記事より)。

 

世界文化遺産にも登録されている墓廟・タージマハルは、上皇后ご夫妻もご成婚の翌年の’60年に訪れた場所。秋篠宮ご夫妻に同行する関係者が「両陛下も同じ場所で、同じように記念写真をお撮りになりましたよ」と話しかけると……。

 

《しきりに紀子さまをお撮りになっていた秋篠宮さまが、ご自分のカメラを報道のカメラマンに渡して、「すみませんがこれで写してくれませんか」と紀子さまとお並びになる。》

 

上皇ご夫妻にならって、ツーショット写真をお撮りになったのだ。

 

観光名所のアーメール城では、ご夫妻そろって象にお乗りになった。楽士が奏でる民族楽器・シタールの“象の行進曲”のメロディーに乗って、ゆらりゆらりと巨象が動く。

 

ここで、象が予想外の行動を見せる。

 

《ところが、5分ほどで突然立ち止まった。何ごとかと思ったらこれが象の生理現象! ものすごい勢いでジャーッ。モリモリ……。》

 

なんと秋篠宮ご夫妻を乗せたまま、象がおトイレタイムに入ってしまったのだ。

 

《殿下が気付いて紀子さまにそのことをささやくと、思わず口に手を当てて、顔を真っ赤にされていた紀子さま。》

 

紀子さまを思わず赤面させた、ほほえましいハプニングだった。

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