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7月上旬、都内の有名洋菓子店の裏口から白衣姿の女性が現れた。マスクをし、白い帽子を目深にかぶっていたのは、小室圭さんの母・佳代さんだった。

 

佳代さんは、以前勤めていたこの洋菓子店に、ひっそりと“職場復帰”していたのだ。

 

1時間ほどの休憩を終えると、佳代さんは両手をギュッと握って、店へと戻っていった。「さあ、午後も頑張るぞ」と、自分に気合を入れるかのように――。

 

一方、小室さんのニューヨークでの留学生活にはピンチが訪れていた。

 

「実は、小室さんは8月に“強制帰国”となる可能性が高まっていました」

 

そう語るのは米国在住のジャーナリスト。

 

「7月6日、トランプ政権は留学生へのビザ発給の規定を変更すると発表。オンライン授業のみを履修する学生の米国内滞在を認めない方針を打ち出しました。コロナ禍のニューヨークにとどまっていた小室さんも、ビザが停止された場合は帰国し、日本でオンライン授業を受けることになると見られていたのです」(前出・ジャーナリスト)

 

しかし、トランプ政権は7月14日になって留学ビザ制限を撤回。小室さんがビザ問題により帰国する可能性はなくなった。

 

小室さんが帰国することになれば、母・佳代さんとは’18年8月の渡米以来の再会となるはずだったのだが――。

 

「佳代さんは2年ぶりに、最愛の息子と一緒に過ごせる日々を心待ちにしていたかもしれませんが、実現しないことになりました。ただ、小室さんがニューヨーク留学を続行できるようになったことは、喜んでいることでしょう」(皇室担当記者)

 

「女性自身」2020年7月28日・8月4日合併号 掲載

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