秋篠宮家に近い関係者が、紀子さまの現在のお考えについて語ってくれた。

 

「紀子さまは、小室さんとの結婚を諦めるようにと眞子さまを説得されるようなことは、お考えになっていないようです。ただ、眞子さまには国民の声、周囲の意見に耳を傾け、ご自身で小室さんとの結婚を考え直してもらいたいと願っていらっしゃるのです。おそらく眞子さまは、来年の夏まで小室さんと直接お会いになることはないはずです。その間に、眞子さまにはほかの男性にも目を向けてほしい――。紀子さまは強くそう願われているのです」

 

前出の宮内庁関係者によれば紀子さまは、小室さん以外は見えない眞子さまの“視野”を広げるために、自らが新たな「出会いの場」をお作りになろうとしているという。

 

「高円宮家の次女・典子さん、三女の絢子さんの結婚相手を紹介されたのは、母親の久子さまです。紀子さまが眞子さまに男性を紹介されるのも、ごく自然なことです。秋篠宮さまはいくつもの学会に出席されており、紀子さまの父も弟も研究者です。学究肌の眞子さまと合う方がいるかもしれません。

 

それ以外にも、秋篠宮ご夫妻はさまざまな業界に豊富な人脈をお持ちです。お相手選びに苦労されることはないでしょう。もう小室さん以外なら誰でも――。そんな思いさえ、紀子さまの脳裏に浮かんでいるのかもしれません」

 

皇族方の出会いの場は決して少なくはないと、前出の皇室担当記者は語る。

 

「海外の名家の方々が来日したときには、宮家が歓迎パーティを開くこともあると聞きます。来賓が若い方だと、外交関係者の子息など、近い年齢の方々を集めて和気あいあいとした雰囲気になります。天皇皇后両陛下も、雅子さまがスペインのエレナ王女の歓迎パーティに招かれたことで、お二人は初めて出会われたのです。来年、東京五輪が無事開催されることになれば、眞子さまにもそういった出会いの機会が増えるのは間違いありません」

 

小室さんが帰国する予定の来年夏までに、眞子さまに「新たな出会い」はあるのだろうか――。

 

「女性自身」2020年9月22日号 掲載

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