■宝石のような「海外ご訪問ドレス」
【’94年】カタール・ハマド宮殿
ルビーのような色合いのシルクに、胸元から腰、袖に鮮やかな金糸とベビーパールで立体的に入れられた刺繍が豪華。
【’94年】カタール・ラヤーン宮殿
雅子さまの誕生石、ターコイズの色合い。胸元と袖口に天から差し込む光のような飾りを。
【’94年】サウジアラビア・ヤマーマ宮殿
肩を膨らませた袖、裾にフリルを重ねたスカート、エレガントなブルーサファイアの装い。
【’95年】アラブ首長国連邦・ムシュリフ宮迎賓館
裾へ滝のように流れる左腰の大きなリボンが、ベビーピンクと相まって、女性らしさを演出。
【’95年】クウェート・バヤーン宮殿
和服の裏地に使われる紅絹色のドレス。白いショールを羽織られ、日の丸をイメージ。
【’95年】ヨルダン・ナドワ宮殿
金糸で花模様を刺繍した厚みのあるレース素材の左上半身。右肩から裾にかけてはサリーのようにサテンのシルクを重ねて。
■賓客をもてなす「晩餐会ドレス」
【’93年】東京サミット各国首脳
ご成婚の翌月、初の皇室外交の場でお召しになったアップルグリーンのシルクドレス。レースの花が飾られた繊細な作りで新妻らしく。
【’14年】オランダ国王
アール・デコ調のティアラ、ネックレスに優しい印象のドレスを。
【’15年】フィリピン大統領
レースの持つ繊細さを上手に演出。華美になりすぎない装い。
【’19年】アメリカ大統領
ニューヨークの州花・バラをあしらったジャケットで、令和初の国賓・トランプ大統領をおもてなし。
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