3年2ヶ月ぶりに実家へ帰宅した小室圭さん 画像を見る

11月3日12時ごろ、神奈川県横浜市内の住宅街にサイレンが響き渡った。パトカーが4台のほかに捜査員たちを乗せた車両が3台、さらにバイク2台も駆けつけてくる。

 

彼らが集結したのは小室圭さんの母・佳代さん(55)の住むマンションの前だった。小室さんは9月27日に帰国してから、10月26日に眞子さんと結婚するまで、この実家で生活していた。

 

「不審者がマンションに侵入して通報されたらしいよ」、そう教えてくれたのはマンションの住人だ。

 

“神奈川県警察”と書かれたベストを着た警察官や私服警察官に取り囲まれていたのは20代とおぼしき男性。

 

うつむき加減で、警察官たちの質問に神妙な様子で答えていた。

 

「建造物侵入容疑で緊急逮捕されたのは自称・26歳の郵便局アルバイトの男です。外塀を乗り越えてマンションの敷地内に侵入したところを、住民が発見して通報。男は逃げようとしましたが、付近で警戒に当たっていた警察官に身柄を確保されています。

 

男は『(小室圭さんの)話を聞きたかった』と供述していますが、ジャーナリストではありません。ただ小室さんと眞子さんの結婚に反対するYouTuberに賛同し、その人物が主催した“結婚反対デモ”や街宣活動には複数回参加していたそうです」(神奈川県警関係者)

 

一度連行されていった容疑者だが、すぐに小室さんの実家マンション前にまた連れてこられて実況見分が始まった――。

 

小室さんが滞在中は、マンションの前のポリスボックスに通信機器なども運び込まれ、常時、警察官が立っており、さらに定期的に警察官たちが巡回していた。

 

警察庁関係者はこう語る。

 

「小室さんの実家周辺の近隣住民は、『小室さんの帰国のおかげでこんなに警察官が出てくれたから、治安がよくなって、住民としてはありがたいことだよ』と冗談を言っていたぐらい。それが10月26日に小室さんが結婚会見場に向かった後は、ポリスボックスにもまた鍵がかけられて、マンション前には誰もいなくなっていました。容疑者にとって侵入は容易に思えたのでしょうが、神奈川県警も警戒は続けていました」

 

それゆえのスピード逮捕となったようだ。小室さんとともに報道陣も去り、マンション内で静かに暮らしていた佳代さんも、突然のパトカー隊の出動には慄然としたのではないだろうか。

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