眞子さんに続き佳子さまも“皇室脱出”濃厚…高まる「伝統重視」愛子さまへの期待
画像を見る 愛子さまの「御地赤」姿 /(C)JMPA

 

■同窓会で純白の振袖姿を披露された愛子さま

 

眞子さんと佳子さまがICUを選んだ一方で、愛子さまは幼稚園から大学まで学習院、しかも天皇陛下と同じ文学部を選ばれた。また、小学生のころから蚕を飼育されたり、皇室の歴史に関心を持たれたりと、愛子さまは早くから皇族としての自覚を抱かれていたようだ。

 

1月10日、都内のホテルで学習院女子高等科の卒業生による「二十歳の会」が開催された。愛子さまは会場にお出ましになることはなかったが、リモート参加で旧友と再開。画面越しに純白の振袖姿を披露されたという。

 

20歳の節目に披露された着物姿には、日本の伝統を受け継ぎ、皇室を守っていくという愛子さまの決意が込められているのかもしれない。

 

皇室ジャーナリストの渡邉みどりさんは「愛子さまが幼いころにお召しになった御地赤は、美智子さまが鳳凰の柄にお決めになったそうです」と語る。

 

「明治時代に、皇后の正装は勲章を身につけることができる洋装に定められました。しかし、和装の美しさは日本の伝統文化として、皇室に受け継がれてきたのです。美智子さまは、’12年にエリザベス女王の即位60年を記念する晩餐会に出席された際には、尾形光琳の『燕子花図』をモチーフにした帯をお締めでした。

 

このような、いわゆる“皇室外交”の場では、やはり和装のほうが華があります。忘れてはならない日本文化として、愛子さまには今後もお召しになっていただきたいです」

 

今回の「二十歳の会」では、3年後の自分に向けて手紙を書くという時間も設けられていたという。

 

3年後、もしかすると佳子さまは結婚し皇室を離れられているかもしれない。あるいは、国会での議論が終わり、皇室典範が改正されている可能性もある。

 

国民の期待を一身に背負う愛子さまは“3年後の自分”にどのようなエールを送られたのか――。

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