小室圭さん 髪はボサボサ、おなかはポッコリ…再試験会場で見せた“激変”の憔悴姿
画像を見る NYで眞子さんと並んで歩く小室さん

 

■眞子さんは他州への転居を拒否する姿勢を

 

難点は金銭面だ。ロースクールの授業料は年間300万円ほどかかり、さらに弁護士になっても年収はNYより大幅に低いという。

 

「ウィスコンシン州の弁護士の平均年収は1,500万円ほどですので、1年目であれば1,000万円ぐらいかと思います。NY州であれば1年目でも1,600万~1,700万円ほどですから、かなり差がありますね。もちろん生活費もNYより格段に低くはなります」(前出・リッキー徳永さん)

 

だが意外なことに、小室さんは授業料や年収低下については、あまり気にしていないという。前出のジャーナリストが次のように語る。

 

「小室さんは、支援してくれている日系人たちに、ある程度の貯蓄があることを示唆しています。物価の高いNYでの生活費を心配した人に対して、『当面は大丈夫なんです』、そう答えているのです。経済的にいえば他州への転出も可能だそうですが、小室さんは断固拒否するようです」

 

その最大の理由が、“眞子さんの猛反対”なのだという。

 

「NYであれば、美術館や博物館も多く、将来的な眞子さんの就職先候補も多数あります。しかしウィスコンシン州では眞子さんの専門分野を生かした就職は難しくなってしまいます。また小室さんの弁護士としての活動も同州内に限定されます。

 

渡米後、眞子さんはイギリス留学時代以来の解放感を味わうことができました。ですが、ウィスコンシン州最大の都市、ミルウォーキーでも人口は60万人ほどで、800万人を超えるNYとは比較になりません。

 

眞子さんはセレブがひしめくNYでこそ、一般人として自由に外出できていますが、“地方では、また注目を集めてしまい、窮屈な日々になるのでは”と心配しているようです。 また小室さんの後援者である弁護士のゲイリー森脇氏も『ウィスコンシン州には仕事がないのではないか』と反対したそうです。

 

試験会場で目撃された小室さんの姿は、以前とかなり変わっていましたが、日本政府のNY退去勧告と眞子さんからの猛反対の板挟みになって、ストレスもたまっているのかもしれません」

 

アメリカ生活の継続を最優先にするのであれば、弁護士になる必要はないのではないか、と語るのはリッキー徳永さん。

 

「一般企業の法務部や、法律事務所のリサーチャーといった法律の知識を生かした仕事でも就労ビザをとることはできます。そうして働きながら、必要であれば弁護士資格取得を目指すというほうが現実的ではないでしょうか」

 

2月22日・23日の試験には、お気に入りのダース・ベイダーのスニーカーを履いて臨んだ小室さん。ダース・ベイダーといえば強大な力で人々を支配する司令官として知られているが、試験会場を後にする小室さんの背中は丸く、虚脱感すら漂っていたーー。

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