新型コロナの猛威は今も続くものの、緊急事態宣言といった対策が緩和され、少しずつ以前の生活が戻りつつある日本。しかし、その一方、ロシアがウクライナへの侵攻を開始するなど、緊迫した世界情勢が続いている。そんな2022年の上半期、芸能界や皇室でも驚きの出来事が次々と起きていた。本誌が目撃してきた上半期のスクープのなかでも、特に反響が大きかったものを改めて紹介する。
7月下旬に3回目となるニューヨーク州の司法試験を受けた小室圭さん。惜しくも数点足りず不合格となった2度目の試験だが、会場で目撃された小室さんの出で立ちは意外なものだった。さらに、日本では見せることのなかった憔悴した姿も見せていて――。(以下、2022年3月15日号掲載記事)※年齢は掲載当時のママ
現地時間の2月22日、ニューヨーク州の司法試験会場から大勢の若者たちが現れた。手応えを十分に感じたのか、迎えに来ていた父親とハイタッチを交わす女性もいる。
多くの若者たちが、1日目の試験を終えて、ほっとした表情を見せるなかで、ギュッと顔をしかめ、うつむき加減に歩いていたのが小室圭さんだった。
昨年9月、3年ぶりに日本に帰国した際はスーツ姿に長髪をポニーテールにしていたことが注目されたが、この日の小室さんもかなり伸びた髪を後ろでまとめていた。邦字新聞記者はこう語る。
「帰国時の小室さんはスーツ姿で、やせていたこともあり精悍なイメージがありました。しかし司法試験後の彼は憔悴しきっていた様子で、『デイリー・メール』も《信じられないほど沈んだ表情》と報じています。
昨年12月以降、小室さんの目撃談は途絶えていました。おそらく2カ月間は自宅マンションにこもりきりで、試験に備えていたのでしょう。運動不足なのか、おなかのあたりがふっくらしていますし、髪もボサボサになっていました。ですが、それほど準備していたにもかかわらず、試験後の小室さんの表情からは自信が消えうせ、悲愴感が伝わってきました……」
2度目の司法試験に不合格だった場合、小室さんと眞子さん新生活は2つの問題に直面する。
ビザと職場だ。NY州弁護士のリッキー徳永さんによれば、
「小室さんの滞在資格はまだ学生ビザである可能性が高く、その延長であるOPTプログラムを利用していると思われます。すると今年5月ごろにはビザが切れてしまうのです。また、いま就職している法律事務所に残ることもかなり厳しくなりそうです」
7月の試験に比べて2度目の試験のほうが合格率も低くなる。だが日本に帰国するつもりはない小室夫妻に“起死回生の策”が提示されたという。