■コネすら、うまく活用できなかった小室夫妻
小室夫妻がアメリカで生活を始めて以来2年4カ月、幾人もの支援者や、支援者候補の名前が浮上してきた。
「キャロライン・ケネディ氏、メトロポリタン美術館のジョン・T・カーペンター氏、在ニューヨーク総領事の森美樹夫氏、そして支援を頼まれたという眞鍋淑郎さん……。いずれも秋篠宮ご夫妻と交流があったり、三笠宮家の彬子さまと面識があったりした人物ばかりです。
結婚に反対していた秋篠宮ご夫妻への反発を隠すこともしなかった眞子さんが、その後も“秋篠宮家や皇室のコネ”に頼ろうとしていたことにも違和感を覚えます。しかし結局、そのコネすらうまく活用できていないようです」(前出・秋篠宮家に近い宮内庁関係者)
渡米したころ、在ニューヨーク日本国総領事館から現地の日本人たちに、“夫妻のことをフォローしてください”という要請があったという。だがNY在住の日本人ジャーナリストによれば、
「旧財閥系企業グループの支社長や幹部駐在員の妻たちが開催している会合に眞子さんが参加したことがありましたが、あまり会話も弾まず、一度きりだったと聞いています」
カーペンター氏が眞子さんを連れて美術関係者に紹介して回っていた時期もあったが、その後、関係は遠のいているとされる。
「一流美術館の学芸員になるには、知識も英語でのコミュニケーション能力もいまひとつだったことも理由のようです。また眞鍋さんも、小室夫妻の支援者になることを遠回しに断っているとか。
さらに言えば日本国総領事館との関係も薄くなっているようです。伊勢氏以外の“コネ”は全滅状態で、眞子さんのアメリカ美術界での就活は事実上頓挫しています」(前出・日本人ジャーナリスト)
就活もしていないために外出も減っているのか、“行方不明”とも報じられている眞子さん。“想定外の嵐”を乗り越えることはできるのか。