雅子さま 一部で体調不良報道も…誕生日文書でも示された能登救済への「身を削る努力」
画像を見る 4月12日、被災者をお見舞いされた両陛下 /(C)JMPA

 

■まもなく実現する“3度目のご慰問”

 

いまや“最強の相棒”となった愛子さまのお支えを受けながら、雅子さまはお誕生日のご感想を磨き上げられた。そして陛下とともに、“悲願”を果たすべく、動き始められていたのだ。

 

「陛下と雅子さまは、能登半島への“3度目のご慰問”を熱望されていました。9月の豪雨では、輪島市や珠洲市、能登町で15人もの犠牲者を出し、家屋などへの浸水被害も甚大なもので、一刻も早いお見舞い訪問の実現を望まれているそうです。

 

宮中の行事やご公務もあり日程の確保も難航したものの、12月中旬に豪雨の被災地へ訪問されることが決まりました。当然のことながら、被災者は元日の地震でも被災しており、二重の困難に直面した人々です。両陛下は悲嘆に暮れる被災者を励まされながら、救援活動に従事した消防や警察、自衛隊の関係者も労われる予定だと伺っています」(前出・皇室ジャーナリスト)

 

復興に向けて懸命に生きる人々を励まされようと、冬本番を迎えた厳寒の能登半島へと向かわれる天皇陛下と雅子さま。前出のつげさんはこう続ける。

 

「困難な状況にある人々に寄り添われようとする皇室のご姿勢を受け継がれ、私事よりも公のために尽くすということを、両陛下は真摯に目指されているようにお見受けしています。それほど陛下と雅子さまは、2度でも3度でも、またはそれ以上でも、心が折れそうになっている人々に寄り添われたいというお気持ちが強いのだと思います」

 

愛子さまの“私の祝賀よりも被災者のために”という涙ぐましいアシストを受け、天皇陛下と雅子さまは困窮する国民を救済するため、寒空のもと旅立たれる。

 

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