『徹子の部屋』への出演が話題を集めた彬子さま /(C)JMPA 画像を見る

ニッポン放送は3月12日、三笠宮家の長女・彬子さまがパーソナリティを務める開局70周年特別番組『彬子女王のオールナイトニッポンPremium』を4月に放送すると発表した。

 

同局は1975年に彬子さまの父・寬仁親王をパーソナリティに迎えた『オールナイトニッポン』を放送しており、皇族の出演は半世紀ぶりとなる。

 

当日はゲストに歌舞伎俳優の中村勘九郎(43)と落語家の立川志の八(50)を迎え、歌舞伎や落語、彬子さまが専攻されている日本美術など“日本文化”をテーマにトークを展開。このほかに彬子さまの知られざる素顔や意外な趣味、皇族ならではのエピソードも披露され、彬子さまがリスナーのメッセージや質問に直接お答えになるコーナーも予定されているという。

 

「同局は彬子さまの留学記『赤と青のガウン』(PHP研究所)が30万部以上のベストセラーとなっていることから、彬子さまに出演依頼を申し込んだところ、快諾を得ることができたそうです。放送日時などの詳細は3月中に決定すると聞いています」(ラジオ局関係者)

 

“異例”ともいえる彬子さまのラジオ出演に、Xでは驚きの声が相次いでいる。

 

皇室の方がラジオパーソナリティ?それが初めてではないことにもビックリ!たいへん興味深い!》
《マジで!? 凄すぎるんですけどっ!!!》
《これ素晴らしい〜 彬子女王のコラム拝読していて本当に面白いので楽しみ!》

 

ニッポン放送の公式サイトでは、《彬子女王殿下がパーソナリティとして自身の言葉で、これまでの人生を語っていく特別プログラム》とも紹介されている。だがそのいっぽうで、気がかりなことも――。それは、彬子さまが母・信子さまについて言及されるかどうかだ。

 

彬子さまは『文藝春秋』(’15年7月号)に掲載された手記で、母と絶縁関係にあることを明かされたことがあった。

 

《寬仁親王家は長い間一族の中で孤立していた。その要因であったのが、長年に亙(わた)る父と母との確執であり、それは父の死後も続いていた。母(編集部註:信子さま)は父の生前である十年ほど前から病気療養という理由で私たちとは別居され、その間、皇族としての公務は休まれていた。私自身も十年以上、きちんと母と話をすることができていない》

 

ある皇室担当記者は、三笠宮家の“溝”についてこう語る。

 

「寛仁さまの薨去後も信子さまと、彬子さま・瑶子さまとの間で深刻な確執が続いています。さらに彬子さまと瑶子さまの姉妹間でも、すれ違いが生じているといいます。昨年11月に三笠宮妃百合子さまが薨去され、斂葬の儀の喪主は彬子さまが務めました。しかし信子さまは諸行事に出席なさらず、ご家庭内の“分断”が改めて露呈するかたちとなりました」

 

かたや昨今では、彬子さまのメディア出演が急増している。昨年9月に『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演されたほか、同年11月にも『話題の肖像 ~ニュースなあの人を追ってみた~ あるプリンセスの素顔』(NHK総合)で密着取材を受けられたが……。

 

「彬子さまが番組内で信子さまについて語られることはなく、かえって母娘の不仲が浮き彫りになってしまいました。彬子さまはメディア出演にあたっては、“母の写真や映像はいっさい使わないでほしい”と必ず各社に要望されているとも聞きます。おそらく『オールナイトニッポン』でも、信子さまの話題は避けられるのではないでしょうか」(前出・皇室担当記者)

 

“皇室のスポークスマン”として活躍の幅を広げられている彬子さまだが、信子さまにどのような思いを抱かれているのだろうか。

 

次ページ >【写真あり】彬子さまとの確執が囁かれる母・信子さま

出典元:

WEB女性自身

関連カテゴリー: