■最近の佳子さまは眞子さんにほとんど連絡をとらず……
また4月14日にご進講を担当した武蔵大学社会学部のアンジェロ・イシ教授は、
「今回、佳子さまは8都市を回られるそうですが、パラナ州など日系人が頑張っている地域を巡られることは、私も一人の日系人としてうれしい限りです。
私は’90年の入管法改正以来、現地で暮らしていた日系2世や3世が、日本に移住してくる現象を研究しています。
ご進講でも、ブラジルに住む日系人のことだけではなく、日本に移住してきた日系ブラジル人たちの活躍についてお話ししましたが、とても関心を持っていただけました。
日本のメディアでは日系人が取り上げられることは少ないため、佳子さまのご訪問が、日系ブラジル人への関心が高まるきっかけになることを期待しています」
ご進講を受けることにも非常に熱心でいらしたという佳子さま。そのご姿勢について、宮内庁関係者はこう語る。
「’23年にペルーでマチュピチュ遺跡を視察された際、『この場に立って見てみると、おーという感じがすごくします』と述べられましたが、“語彙力がない”“歴史を勉強していない”といった声がありました。
また’24年のギリシャご訪問では、2990円のニットをお召しになっていたことが、“国際親善なのにお相手に失礼”といった批判を受けています。
国際親善へのご奮闘よりも、ネガティブな側面ばかりが取り上げられてしまい、佳子さまも忸怩たる思いでいらしたことでしょう。
4度目の海外ご訪問となるブラジルでは、そういった批判を受けないように、歴史や文化なども事前に学び、入念に準備を進められていたのだと思います。
また、海外ご訪問へのご準備も含め、最近の佳子さまのご公務への邁進ぶりには目を見張るものがありますが、お姉さまの眞子さんとの関係性の変化も影響しているのではないでしょうか」
5月30日、吉田尚正皇嗣職大夫が、眞子さんの第1子出産を公表したが、出産した時期や子どもの性別など“詳しいことは聞いていない”としている。
「秋篠宮ご夫妻は眞子さんとずっと連絡をとっておられず、出産についても眞子さんからの報告は全くなかったと聞いています。
最近は佳子さまも、お姉さまとは距離を置かれているそうです。かつては結婚により皇室を脱出することを話し合ったというご姉妹でした。しかしライフワークともいえるご公務も見いだし、佳子さまは“姉とは決別して皇室に尽くし続ける”というご覚悟を固められているのでしょう」(前出・宮内庁関係者)
“4度目の正直”に挑まれている佳子さま。11人の識者との“特訓”は実を結ぶのか。
画像ページ >【写真あり】2023年、マチュピチュ遺跡でのご発言に批判もあったペルーご訪問での佳子さま(他11枚)
