「ふとした拍子にお疲れのご様子を」雅子さま 沖縄ご訪問で目撃された疲労困憊ぶり…陛下からは“特別休暇”が
画像を見る 6月5日、沖縄国際海洋博覧会の企画展を鑑賞された天皇ご一家(写真:JMPA)

 

■体調を調整できないほどのお疲れが

 

そんななか、雅子さまは5月24日に埼玉県へのご訪問を直前で中止され、宮内庁を震撼させた。

 

「全国植樹祭に臨席するための埼玉県ご訪問でした。御所でお召し替えも済ませていたそうですが、ご出発直前で断念されたと伺っています。

 

御代替わり以降、雅子さまの四大行幸啓のご欠席は初めてで、職員たちも激しく動揺しました。これまでは重要行事の前には、ある程度の日数をかけて体調を管理・調整されてきたのですが、それすらできないほどの過密日程で、お疲れがたまっていらしたのだと思われます。

 

埼玉県ご訪問お取りやめから10日後の沖縄県では、雅子さまと愛子さまが、しばしばアイコンタクトをとられていましたが、愛子さまはお母さまのご体調を常に気遣っていらしたのでしょう」(前出・宮内庁関係者)

 

戦後80年に際しての令和の慰霊の旅は天皇陛下と雅子さまが何年もかけて計画されてきたという。

 

「愛子さまは学習院女子中等科2年生のときに、修学旅行で広島市の平和記念公園を見学されました。そのとき受けた衝撃を、『世界の平和を願って』と題した作文に書かれているのですが、雅子さまは、平和への願いが愛子さまにしっかりと受け継がれていることを誇らしく思われたのでしょう。

 

’20年8月、国連事務次長の中満泉氏と対面した際に、作文のコピーをお渡しになったのです」(前出・宮内庁関係者)

 

いまや慰霊の旅の完遂は、天皇ご一家お三方の悲願となっており、雅子さまも限界に挑まれようとしている。

 

「もちろん天皇陛下も、雅子さまをきめ細かくサポートされています。特に配慮されているのはスケジュールのご調整のようです。

 

6月9日は両陛下のご成婚記念日でした。特に節目の年ではなくても、お客さまのご挨拶を受けたりすることもあるそうです。しかし今年は陛下はリトアニア大統領と会見されましたが、雅子さまにはゆっくりお過ごしになるようお勧めしたと伺っています。いわば陛下からの“特別休暇”だったのでしょう」(前出・宮内庁関係者)

 

陛下と愛子さまの伴走により、雅子さまは旅程を全力疾走されている。

 

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