2月17日、盆栽展を鑑賞された天皇ご一家(写真:JMPA) 画像を見る

「素晴らしいですね」

 

推定樹齢が400年近い五葉松を前に、そう述べられた天皇陛下。雅子さまと愛子さまとともに、2月17日、東京・上野の東京都美術館で開かれていた「第100回国風盆栽展」を鑑賞された。この日は日本盆栽協会の名誉総裁を務められている信子さまが案内役としてともに会場を回り、ご一家と信子さまはかがみこむようにして盆栽を見入られた。

 

「天皇陛下は昔から盆栽に深い関心をお持ちでした。この展覧会にも1993年からたびたび足を運ばれています。雅子さまも盆栽鑑賞がお好きなことから、お二人で展覧会を訪れられることもあったほど。愛子さまが一緒にご覧になるのは、2024年2月以来、これで2回目となります」(皇室担当記者)

 

陛下の盆栽好きの始まりは約50年前、学習院中等科時代までさかのぼる。以前、陛下の初等科時代からの友人は、本誌の取材にこう明かしていた。

 

「中等科のころ天皇陛下は盆栽がお好きで、それが“じい”というあだ名の由来になったというエピソードがあります。

 

ある演奏会で『G線上のアリア』を演奏された天皇陛下が、私たちに『最近盆栽に凝っているんだ』とおっしゃったことがあったのです。友人の一人が『それじゃ、じいさんだね』と応じると、陛下が『だから、じいさん(G線)上のアリアなんだよ』とお答えになって、みんなで大笑いしたことがありました。

 

学校内の植木や盆栽を見てよく枝ぶりを褒められていましたし、そのころから関心を強く持たれていたのだと思います」

 

盆栽へのご関心の高さを、国際親善の場で役立てられたこともあった。

 

「2025年にリトアニアの大統領と懇談された際、盆栽が趣味だという大統領に、御所にある楓と松の盆栽の由来などについて、英語で紹介されていたことがありました」(前出・皇室担当記者)

 

天皇陛下の63歳のお誕生日には、雅子さまとご一緒に「サンシュユ」の盆栽をご覧になったり、宮内庁庭園課が管理する盆栽を紹介した写真集を手に歓談されたりするご様子も動画で公表された。

 

「皇居には『大道(おおみち)庭園』という盆栽の仕立て場があり、宮内庁庭園課の職員が丹精を込めて盆栽を育てています。陛下は、新年の春飾りなどでこうした盆栽が使われるのをいつも楽しみにされているそうです。両陛下はともに、時間が許せば『大道庭園』で由緒ある盆栽の数々をじっくり鑑賞したいと日ごろからお考えになっているとも伺っています」(宮内庁関係者)

 

今回の展覧会ではおよそ1時間、じっくりと盆栽を鑑賞されたという。陛下にとって、安らぎのひとときとなったに違いない。

 

画像ページ >【写真あり】24年2月16日、「第98回国風盆栽展」を鑑賞された天皇ご一家(他7枚)

出典元:

WEB女性自身

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