(写真:JMPA) 画像を見る

春一番が吹いた2月23日、天皇陛下の66歳のお誕生日を祝う一般参賀が皇居で行われた。天皇陛下と雅子さまをはじめ、秋篠宮ご夫妻、愛子さま、佳子さま、悠仁さまが宮殿・長和殿のベランダに並び、集まった2万人以上の人々に手を振られていた。

 

「66歳のお誕生日を迎えられた天皇陛下は、『みなさん一人ひとりにとって穏やかな春となるよう願っております』とおことばを述べられました。陛下の光沢のあるシルバーのネクタイに合わせたかのように、雅子さまはゴールド、愛子さまは黄色のドレスをお召しになっていました」(皇室担当記者)

 

この日のお出ましは計3回。最後のお出ましでは、皇室の方々が中央に集まる場面もあったが——。

 

「全員が中央に集まり手を振られた直後のことです。天皇陛下と雅子さまが、参賀者が大勢集まっている東庭前方にお身体を向け、胸の前の左手に向かって右手を降ろしていくような仕草をされたのです。これは“ありがとうございます”を意味する手話なのです」(前出・皇室担当記者)

 

両陛下はなぜ、手話で挨拶されたのだろうか。宮内庁関係者はこう話す。

 

「東庭の中央付近、ベランダに向かって左側のあたりには、『手話通訳エリア』が配置されています。2017年12月の天皇誕生日一般参賀で初めて設けられ、天皇陛下のおことばや場内アナウンスの手話通訳が見えやすいようになっています。

 

陛下や雅子さまも、手話で声援を送ってくれた方や、知己の方をご覧になり、手話で“ありがとうございます”と感謝を示されたのでしょう」

 

1月2日の新年一般参賀では、実は紀子さまと佳子さまが、“ありがとうございます”を意味する手話をなさっていたことも話題になった。

 

「紀子さまも佳子さまも、聴覚障害者支援や手話の普及などに関するご公務に長年臨まれてきました。“ありがとうございます”と感謝をお伝えになりたい方が、一般参賀にも数多く足を運ばれていたのだと思います。

 

新年一般参賀のときは、ベランダにお立ちになっているときに手話で挨拶されていた佳子さまですが、今回は退出される際に、さりげなく“ありがとうございます”の手話をされていました。両陛下の手話と重なってしまわないようにと、佳子さまは気を遣われたのかもしれません」(前出・皇室担当記者)

 

雅子さまは2025年12月のお誕生日に公表された文書のなかで、同年に東京で開催されていたデフリンピックご観戦を振り返り、次のようにつづられている。

 

《この大会を契機として、障害のある方々に対する社会の理解と協力が更に広がり、障害の有無にかかわらず、お互いを尊重し、協力し合う共生社会が形作られていくことを願っています。その意味でも、秋篠宮皇嗣妃殿下や佳子内親王殿下のこれまでの手話への取り組みにも敬意を表したいと思います》

 

「宮家のご活動についての言及自体めずらしいことなのですが、“敬意”というお言葉を用いて称えられていることから、紀子さま、そして佳子さまへの特別な感謝のお気持ちを抱かれているようにお見受けしました。

 

今回陛下と雅子さまが、手話での“ありがとうございます”を取り入れられたのも、お二方の日ごろのご活動へのリスペクトが感じ取れます」(前出・宮内庁関係者)

 

両陛下をはじめ皇室の方々が手話を用いて“メッセージ”を伝えられる場面は、今後はより増えていきそうだ。

画像ページ >【写真あり】手話で挨拶される天皇陛下と雅子さま(他2枚)

出典元:

WEB女性自身

【関連画像】

関連カテゴリー: