(写真・神奈川新聞社)
ボランティアサークル「ふれあい」と三浦半島地域活性化協議会は28日、三浦市・城ケ島で、海岸大清掃「クリーンアップ in 城ケ島」を行う。汗を流した参加者にさまざまな特典を提供するミニ観光イベント仕立てで、半島最南端の城ケ島での一日を楽しんでもらう。
「ふれあい」は県内屈指の名所とされる同島の観光再興を促そうと、美しい景観を損ねるごみを一掃する大規模な清掃活動を継続的に行っている。今回は、三浦半島の自然や人材などの資源を人口減少などの地域の課題解決に生かそうと活動する三浦半島地域活性化協議会が連携した。
当日は、集合場所となる県立城ケ島公園第2駐車場で午前9時から受け付け。清掃活動は同9時半~同11時ごろまで、馬の背同門周辺約1キロの海岸を総勢数百人を見込む参加者が歩きながらごみを拾っていく。
閉会セレモニーの後、マグロ解体ショーやさばいたマグロの試食、城ケ島観光協会が用意する城ケ島や三浦の野菜を使ったみそ汁が振る舞われる。大ジャンケン大会も行われ、勝者には各種賞品が贈られる。
悪天候の場合は11月4日に延期。参加無料。問い合わせは「ふれあい」事務局(かながわ信用金庫内)電話046(821)1709で、平日午前9~午後5時。
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