設計変更の申請をしていない「K8」護岸(左側)を使用し、台船から埋め立て用土砂をトラックに積み込んで陸揚げする作業が確認された=11日午後1時6分、名護市辺野古(小型無人機で撮影) 画像を見る

【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で、沖縄防衛局は11日、米軍キャンプ・シュワブ沖合の辺野古崎東側の「K8」と呼ばれる護岸を初めて使い、船で運んできた埋め立て用土砂を陸揚げした。陸揚げはこれまで使用してきた埋め立て予定地北側の「K9」護岸と合わせて2カ所目となり、工事を加速させる狙いがある。玉城デニー知事は同日、県庁で記者会見を開き...

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